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自治体の皆さまへ

最近こんな消費者トラブルありませんか?

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東京都町田市

消費生活センターでは、契約など消費生活に関する相談を受け付けています。今回は、最近特に件数の多い事例について紹介します。

○町田市が給湯器の点検を行っているって本当?
事例:
今、「町田市から委託を受けて給湯器の点検をしているので伺う日を決めたい」と事業者から電話があった。点検の予約をしたが、本当に町田市が点検しているのだろうか?ガスの事業者に聞いてみたら、給湯器の点検はガス屋で行っていると言われた。
アドバイス:
町田市が給湯器の点検に伺うことはありません。ガス器具の点検は供給しているガスの事業者が行うことになっています。おそらく修理や新しい給湯器の交換を目的に勧誘していると思われるのでご注意ください。

○暮らしのレスキューサービスにご注意!
事例:
トイレが詰まったのでインターネットで検索し、料金が4000円からと書いてあった事業者に来てもらった。作業の前に18万円だと言われ、仕方ないと思い支払ったが、納得できない。
アドバイス:
トイレの詰まりや水道のトラブル、鍵の紛失、ネズミが出たなどの急なトラブルに遭遇した際、いわゆる「暮らしのレスキューサービス」に依頼したら高額な請求を受けたという相談が多数寄せられています。料金に納得できない場合は支払わずに交渉しましょう。地元の管工事組合、ペストコントロール協会など、日頃から事業者を調べておくとよいでしょう。

○定期購入のトラブルにご注意
事例:
インターネット上の広告で、定期縛りのない980円の美白パックを見つけた。チャットで申し込む途中で更にお得なコースを案内され契約した。商品が届いたが、申し込んだコースは5回の縛りがあり、総額5万円だと分かった。解約の電話をかけたが、いつも話し中で電話がつながらない。
アドバイス:
申し込みの入力途中で別のコースを案内され、高額な縛りのある契約をしてしまったという相談が増えています。広告にとらわれず、申し込む際には購入条件や返品特約をよく確認しましょう。メール等でも解約の申し出ができる場合があります。

○屋根が壊れているって本当!?
事例:
近所で工事をしているという事業者が突然来訪し「お宅の屋根がめくれているのが見えた。無料で屋根に上って点検します」と言うので依頼したら、点検後に屋根が浮いている写真を見せられ「早く修理をした方がいい」と言われ、慌てて契約をしてしまった。後から冷静になってみると工事の内容の割に高額な気がする。そもそも屋根が壊れていたかどうかも疑問だ。
アドバイス:
無料、あるいは格安で点検してあげると持ちかけ、「このままでは大変なことになる」と不安をあおって契約を迫る商法を点検商法と言います。突然訪問してきた事業者に、安易に点検させないようにしましょう。
屋根が壊れているという説明や、壊れた屋根の写真が自宅のものではない可能性もあります。その場で契約せず、別の専門家に確認を依頼したり、複数の事業者から見積もりを取ったりするようにしましょう。

■消費生活出前学習会を行っています
消費生活相談員が、皆さんの地元に出向き、日頃の相談事例に基づき旬の情報をお届けします。悪質商法からご自分や家族、友人を守るために、ぜひご利用ください。
対象:町内会、老人クラブ、PTA、学校、サークル等、おおむね10人以上の団体
開催時間:原則月~金曜日の午前10時~午後4時の間で1~2時間程度

問合せ:消費生活センター
【電話】725・8805

■メール配信サービスをご利用ください
同センターでは、悪質商法や消費者トラブルに関する注意喚起情報など、日常生活に関する消費生活情報「くらしのヒント」のメール配信を行っています。本紙二次元コードから登録できます。

■困ったときは消費生活センターへ
対象:市内在住、在勤、在学の方
・相談専用電話【電話】722・0001(受付時間…月~土曜日、午前9時~正午、午後1時~4時、祝休日を除く)
・消費者ホットライン(消費者庁)【電話】188(いやや)
最寄りの相談窓口をご案内します。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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