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★みんなでつくろう★ 子どもにやさしいまち 1

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東京都町田市

「町田市子どもにやさしいまち条例(まちだコドマチ条例(ルール))」は条例制定から1年を迎えました。
市内では、「子どもにやさしいまち」の実現を目指して、さまざまな事業が行われています。

■「第3回ミニまちだ2024」が開催されました! 市長、副市長にインタビュー
昨年、「ミニまちだ」で副市長を務めた経験から「次は市長をやりたい」と思い、立候補しました。今年は昨年と比べ、こども実行委員のみんなとさらに協力し合って準備を進めることができました。
「ミニまちだ」に参加したことで、人前で話をするのが得意になりましたし、普段関わることのない別の学校の友達もできました。(市長 ゆうきさん)

「ミニまちだ」に参加したことで、元々消極的だった自分が積極的になれた気がします。
また、副市長を務めた経験から、将来はパイロットになりたいと思うようになりました。飛行機内を一つの「まち」と見立てると、パイロットは市長のような存在で、客室乗務員はこども実行委員のように働き、乗客は市民のような存在だと考えています。(副市長 ゆうすけさん)

○〔こどものまち〕ミニまちだとは…
全国各地で開催されている「こどものまち」の町田市版です。子どもによる、子どものための、子どもだけのまちを作る教育プログラムです。地域活動団体ミニまちだ実行委員会が主催しています。

本紙2面で「まちだコドマチ条例(ルール)」を施行するまでの過程や「子どもにやさしいまち」に関するインタビューをご紹介します

■「まちだコドマチ条例(ルール)」ができてから
○2023年12月 条例制定
子どもが幸せに暮らすことができる「子どもにやさしいまち」を実現することを目指して、「町田市子どもにやさしいまち条例(まちだコドマチ条例(ルール))」を制定しました。

○2024年3月2日 条例制定イベント「考えてみよう!子どもの権利を守る大人の責務」を実施
条例を理解してもらう取り組みとして、「子どもの権利」を守るための大人の責務について考えるワークショップを実施しました。18歳以上の大人が19人参加し、意見交換を行いました。

○2024年5月1日 「広報まちだジャック計画」を実施
市内の若者が、自らの力で“やりたいこと”を実現できるよう市が後押しする事業「まちだ若者大作戦」の一環として、「広報まちだジャック計画」を実施しました。若者自ら取材や執筆を行いました。

○2024年5月5日 条例施行日に、コドマチフェスティバルスタートアップイベント「考えてみよう!子どもにやさしいまち」を実施
条例を知ってもらう取り組みとして、子どもセンターばあんの誕生祭と併せてイベントを行いました。イベントの一部を子どもや若者と一緒に企画・運営しました。
また、「子どもにやさしいまち」の実現のために自分に何ができるか、メッセージを募集し、2655件のメッセージが集まりました。大人も子どもも自分事として「子どもにやさしいまち」について考えることで、条例の普及・啓発につながりました。

その他にも「子どもにやさしいまち」の実現に向けたキャンペーンを行っています

問合せ:子ども総務課
【電話】724-2876

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