※金額等は、表示単位未満を四捨五入及び端数調整を行っているため、合計値と合致しない場合があります。
■2023年度決算状況
市民の皆さんに納めていただいた市税がどのように使われ、市の決算がどのようになったかをお知らせします。
◆歳入歳出決算状況
○2022年度決算との比較
歳入総額は、前年度より10億円増加しました。これは、国庫支出金が35億円減少したものの、繰越金が16億円、市税が10億円、都支出金が10億円増加したことなどによります。
歳出総額は、前年度より50億円増加しました。これは、医療・生活支援のための支出が43億円、保健衛生環境のための支出が24億円増加したことなどによります。
◆多摩26市の中の町田市
多摩26市における、町田市の財政指標等の順位は以下のとおりになりました。
○基金積立金現在高(多い順)
※市民1人当たり
6万6089円(24位)
多摩26市平均…12万647円
基金積立金現在高とは、家計における預貯金残高に当たります。
○市債元金現在高(少ない順)
※市民1人当たり
20万1858円(18位)
多摩26市平均…17万9816円
市債元金現在高とは、家計におけるローンに当たります。
◆主要な事業と決算額
2023年度は、物価高騰の影響が大きい世帯を支援する物価高騰対策給付金支給事業(31億2642万円)や事業者を支援する物価高騰対策事業者支援事業(5億7427万円)を実施しました。この他、重点的に取り組んだ主な事業の決算額は以下のとおりです。
○赤ちゃんに選ばれるまちになる
保育園・幼稚園等安全対策支援事業(3億4210万円)
○未来を生きる力を育み合うまちになる
教育情報化推進事業(4億7763万円)、中学校給食センター整備事業(2億7621万円)
○いくつになっても自分の楽しみが見つかるまちになる
野津田公園スポーツの森整備事業(2億6251万円)
○つながりを力にするまちになる
循環型施設整備事業(19億4854万円)
○思わず出歩きたくなるまちになる
鶴川駅周辺街づくり事業(4億5169万円)、相原駅周辺街づくり事業(3億9849万円)、多摩都市モノレール延伸事業(2億7620万円)、芹ヶ谷公園“芸術の杜”パークミュージアム推進事業(1億504万円)
○まちづくりを支える行政経営
公共施設等維持保全事業(17億3724万円)
◆単位当たりコスト
市民の皆さんが身近に感じられる行政サービスの単位当たりコストをご紹介します。
※カッコ内は2022年度決算の数値。
○学童保育
・入会児童1人当たりコスト…年間38万8244円(38万4618円)
・学童保育クラブ入会児童数…4791人(4513人)
・施設の利用者負担の割合…20.2%(20.6%)
○小学校給食
・給食1食当たりコスト…620円(629円)
・年間延べ給食提供食数…413万9477食(415万2784食)
■2024年度上半期財政状況(2024年9月30日現在)
市民の皆さんに納めていただいた税金、市債(長期借入金)などの、2024年度上半期(2024年4月1日~9月30日)の財政状況については、市HP(本紙二次元コード)をご覧ください。
問合せ:財政課
【電話】724‒2149
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