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カワセミ通信 202

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東京都町田市

町田市長:石阪丈一
この冬は寒い日、暖かい日が交互に現れ、寒暖の差が大きい日が続きました。広袴不動尊境内の馬酔木(あせび)が満開になり、本格的な春の到来を告げています。我が家の庭の暖地桜桃(さくらんぼ)も。梅桃(ゆすらうめ)も満開です。
さて、先日、町田市障がい者施策推進協議会から、今後3年間(2024年度~2026年度)の障がい者施策の具体的な事業計画を含めた総合的な計画〔「町田市障がい者プラン21-26」後期計画(2024-2026)〕について答申がありました。詳細は本計画の冊子に分かりやすく記載されていますが、その中には14のコラムがあり、その一つに、「(仮称)町田木曽山崎パラアリーナ」が紹介されています。
このアリーナ(体育館)は、町田市のパラスポーツの中心的な施設として、また、地域の健康づくりの拠点として、忠生第六小学校跡地の中学校給食センター隣に建設する計画です。2024年度は、次年度の設計・工事着手に向けて、PFI事業者の公募・選定を進め、2027年度中の開館を目指します。町田市は、2006年から関東地域のパラ陸上競技の選手権大会や競技記録会を、町田GIONスタジアム(市立陸上競技場)で開催しています。
東京2020パラリンピック競技大会では、パラバドミントンで世界的な強豪国、インドネシアチームの事前キャンプに市立総合体育館を提供しました。インドネシアチームは大会で多くのメダルを獲得しました。また、大会に際し、町田市は「共生社会ホストタウン」に認定されました。さらに、直近では、今月9日に、「アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」のファイナルラウンドが、同じく市立総合体育館で開催されました。
町田市は、「スポーツで人とまちが一つになる」をスローガンに掲げており、これからもスポーツの振興を図るとともに、共生社会の実現に向け、障がい理解の普及啓発に取り組んでいきます。

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