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令和6年度(2024年度)施政方針

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東京都町田市

■「なんだかんだ言っても、やっぱり町田が一番」と思えるまちづくりへ
町田市長 石阪丈一

令和6年(2024年)第1回市議会定例会が開会され、石阪市長は2月28日の本会議で施政方針を表明しました。
ここでは、その概要を掲載します。全文は市HPでご覧いただけます。

◆2024年度の市政運営の視点
コロナ禍以降、社会・経済・政治的にも、先行きが不透明でコントロールの利かない時代が到来し、かじ取りが難しい状況になっています。一方で、革新的なデジタル技術の進化や産学官などの分野を横断した連携により、便利で、未来に期待や希望の持てる社会に向かっています。
コロナ禍が明けて、まちは賑(にぎ)わいを取り戻しています。私自身、昨年9月にオープンした忠生スポーツ公園が多くの人で賑わっている光景を見ることで、“人としての幸せのカタチ”が戻ってきたことを実感し、“人と人とがつながること、一緒にいること、触れ合うこと”の大切さを再認識しています。「まち」だけでなく、「市民」を元気にするのが私の責務であり、“人と人とのつながり”こそが、これからの時代の新しい価値になる、まちづくりのキーワードになると考えています。
また、これからの時代を担っていく若い世代に選ばれることが肝要です。2023年の年少人口の転入超過数は、2年連続で政令指定都市を除いて全国第1位となり、これからも人々が集まる魅力ある場所や空間を創っていくことで、選ばれ続けるまちにしていきます。
そして、もう一つのまちづくりのキーワードは、「デジタル技術」です。デジタルの力で市民サービスの利便性を向上させるため、多様な主体との連携や行政のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていくことが大切だと考えております。
こうした考えのもと、未来への投資と未来を見据えた行政サービスを行い、次世代につながるまちの好循環をつくり、まちの魅力を高め続けます。そして、お互いに支え合えるような地域づくりを進めることで、「なんだかんだ言っても、やっぱり町田が一番」と思えるようなまちをつくってまいります。

◆‐2024年度の主要な施策‐
「まちだ未来づくりビジョン2040」に掲げる3つの「なりたいまちの姿」と「行政経営の姿」ごとに紹介します。

○なりたいまちの姿
〔ここでの成長がカタチになるまち〕
・「町田市子どもにやさしいまち条例」の施行
➡大人が子どもの権利を保障し、子どもたちのことを考え、行動に移せるまちへ。
・「まちだ若者大作戦」の実施
➡子どもたちが自ら思いを伝え、子どもたちの力で“やりたい”ことを実現できるまちへ。
・「子ども家庭センター」の庁内設置
➡妊娠期から子育て期までの切れ目のない子育てサポート体制の一層強化へ。
・教育支援センター分室の小山地域での開室
➡学びの場を確保し、学校に行く子も行かない子も、安心して学べる教育環境の充実を。
・「まちだの新たな学校づくり」の推進
➡未来の子どもたちのために教育環境を整えるとともに、教員が教育活動に専念できる環境に。
・中学校給食センターの順次稼働開始
➡2024年度2学期から堺エリア、3学期から鶴川エリアで全員給食を。

〔わたしの“ココチよさ”がかなうまち〕
・中心市街地の再整備・再開発
➡商業の賑わいに加え、「誰かと一緒に楽しむ・体験する」といった新しい賑わいのあるまちづくりへ。
・芹ヶ谷公園“芸術の杜”内の(仮称)国際工芸美術館の整備
➡多様なアートに親しめるとともに、賑わいあふれる魅力的なエリアへ。
・「モノレール沿線まちづくり構想」の策定
➡町田方面延伸の効果を最大限に発揮できる沿線のまちづくりへ。
・野津田公園のスケートパークの整備
➡自然の中で誰もがスケートボード等のニュースポーツを楽しむことができる空間に。

〔誰もがホッとできるまち〕
・「町田市障がい者差別をなくし誰もがともに生きる社会づくり条例」の制定
➡障がいの有無にかかわらず、互いに人格と個性を尊重し合える共生社会へ。
・「(仮称)町田木曽山崎パラアリーナ」の整備
➡誰もが利用しやすく、身近にパラスポーツを「する」「みる」ことができる体育館に。
・地域福祉コーディネーターを木曽・忠生地域と高ヶ坂・成瀬・南地域に配置
➡困りごとを抱えている方と支援者とをつなぐ地域の体制づくりへ。
・鶴川地区での避難要支援者の個別避難計画の作成開始
➡モデル地区の鶴川地区から、全域に拡大させ、発災時に速やかな安否確認を行うとともに、避難支援をより実効性のあるものに。

○行政経営の姿
〔みんなの“なりたい”がかなうまち〕
・「(仮称)町田市民間提案制度」の創設
➡民間事業者の自由な発想を活かし、地域課題の解決や市民サービスの向上へ。
・DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進
➡“行政サービス改革、イコール、DX”と捉え、最新技術をいち早く業務に取り入れ、人に優しいデジタル社会の実現へ。
・未来を創る職員の育成
➡職員の成長を後押しするとともに、働きがいを高め、市民も職員も満足する行政経営の実現へ。
・公共施設の再編の推進
➡民間とのコラボレーションや、サービスの多機能化を積極的に進め、将来にわたって市民生活を支える公共施設へ。

◆むすびに
市長就任から私が最も大切にしてきた「すべての世代の方々に生活の質の向上を実感していただく」こと、「市民目線で行政経営改革を進める」こと、この2つの志を常に持って市政運営に臨んでまいります。
2024年度は、「まちだ未来づくりビジョン2040」と「町田市5ヵ年計画22-26」の3年目を迎え、5ヵ年計画は、折り返しの年となります。
“不確実性の高い時代”が到来している中でも、時流を捉え、スピード感を持ってまちづくりを進めていきます。そして、多くの皆様が「町田に住んでよかった」「町田で育ってよかった」と思えるまちにしてまいります。

問合せ:企画政策課
【電話】724・2103

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