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〔予算特集〕2024年度予算の概要と重点的に取り組む事業

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東京都町田市

2024年度予算は、まちづくりや教育環境の整備など、未来に希望の持てる地域社会の実現に向けた予算を計上しています。歳入では、地方交付税、市債などの増を見込んでいる一方で、歳出では、子育て・医療・生活支援のための費用の増を見込んでいます。
市HP『令和6年度(2024年度)予算概要説明書』で検索

■2024年度の予算の概要
※2024年度予算の詳しい内容は、冊子「令和6年度(2024年度)予算概要説明書」でお知らせしています。市HPや市政情報課、各市立図書館でご覧いただけます。
※金額については、四捨五入による端数調整を行っているため、合計額と合致しない場合があります。

◆一般会計の歳入歳出予算
○歳入予算について
38.5%を占める「市税」は、定額減税の影響により、減額となりました。また、「国庫支出金」と「都支出金」が合わせて34.0%と約3分の1を占めています。

○歳出予算について
中学校給食センター整備事業や、鶴川駅周辺の街づくり事業などの投資的事業費、社会保障費の伸びによる扶助費が増額となりました。
「子育て・医療・生活支援」が51.8%で、約半分を占めています。また、「市政運営」が10.9%、「教育」が10.5%を占めています。

◆2024年度予算において重点的に取り組む主な事業
○まちだの子どもたちのために~ここでの成長がカタチになるまち
・子どもにやさしいまちづくり事業…1027万円
5月5日から始まる「町田市子どもにやさしいまち条例」をきっかけに、町田市全体で「子どもにやさしいまち」を実践していきます。
・新たな学校づくり推進事業…6億1145万円
本町田・南成瀬地区の整備・維持管理運営事業者を決定します。また、鶴川東・鶴川西地区の新校舎の設計を進めます。
・中学校給食センター整備事業…20億607万円
町田忠生小山エリア及び鶴川エリアの給食センター整備を完了し、南エリアの給食センター整備を進めます。鶴川及び堺エリアで中学校全員給食を開始します。

その他、(仮称)子ども・子育てサポート等複合施設整備等事業(2503万円)、未就園児預かり推進事業(1259万円)、出産・子育て応援事業(4億6639万円)、子どもクラブ整備事業(1億6780万円)など

○まちづくりを支える行政経営~みんなの“なりたい”がかなうまち
・デジタル化推進事業…6億2943万円
その他、地域コミュニティに関する共同研究事業(800万円)など

○まちだでちょうどいい暮らし~わたしの“ココチよさ”がかなうまち
・中心市街地開発推進事業…1億383万円
森野住宅周辺地区のまちづくりの検討を進め、測量や交通基盤等の調査を行います。
・野津田公園スポーツの森整備事業…4億8337万円
自然の中で楽しむ総合スポーツパークを目指して、町田GIONスタジアムの照明LED化、スケートパークの設計、大型集客イベント時の混雑緩和や公園南側のアクセス環境改善に取り組みます。
・香山緑地整備事業…3億2031万円
香山緑地を鶴川地域の新たな観光拠点とするため、既存建物の耐震・改修工事や庭園工事を行い整備します。開園は2025年1月の予定です。

その他、中心市街地活性化推進事業(8758万円)、芹ヶ谷公園“芸術の杜”パークミュージアム推進事業(8億8981万円)など

○まちだで人と人、人とまちがつながる~誰もがホッとできるまち
・(新規)男性HPVワクチン接種事業…1020万円
男性へのHPVワクチン任意予防接種にかかる費用の全部を助成します。

その他、地域における福祉の困りごと相談支援体制強化事業(8974万円)、異業種・異分野連携による新たな価値創出事業(2500万円)など

上記のとおり、市の行政サービスの大部分は一般会計(1793億円)で経理しています。その他、国民健康保険事業会計(408億円)、介護保険事業会計(398億円)、下水道事業会計(205億円)、病院事業会計(176億円)、後期高齢者医療事業会計(141億円)、鶴川駅南土地区画整理事業会計(7億円)といった、特定の目的を持つ事業の収支を切り分けて経理する特別会計が6つあります。

問合せ:財政課
【電話】724-2149

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