◆背番号12番 FC町田ゼルビアサポーターズの声
「2015年の大分でのJ2昇格、2023年の熊本でのJ1昇格を現地で見届けた感動は忘れません。J1初参戦で3位という快挙も誇りです。胸にはいつも町田魂!」
「FC町田ゼルビアの皆さん、2024年はたくさんの感動をありがとう!2025年はACLへの出場もあり、町田から世界へ大きく羽ばたく飛翔(ひしょう)の1年ですね!
私たちもたくさんのサポーターと共に闘います!共闘!!」
「野津田薬師堂にゼルビーが来た時からFC町田ゼルビアの地域密着度に感動していたのですが、2023シーズン開幕時にある方から「来季ゼルビアは絶対J1に上がるから」と推され、歩いて15分の町田GIONスタジアムに通い始めました。以来すっかり夢中になり、直接・間接的に応援している中で息子が無二のサポーターだったことを知り、ゼルビアがつないでくれた御縁の喜びに浸っております!」
◆FC町田ゼルビアのあゆみ
FC町田ゼルビアは、母体となる企業を持たず市民クラブとして発足しました。市内の小学生による少年サッカークラブから始まり、トップチームの設立、社会人リーグ、Jリーグへの参戦と、48年間に及ぶ歩みを重ねてきました。
多くのクラブが都や県、複数の市町村などを広域のホームタウンとしているなか、FC町田ゼルビアは町田市のみを単独のホームタウンとして活動しているチームです。チーム名の「ゼルビア」は、町田市の木のケヤキ(Zelkova)と市の花のサルビアを組み合わせて付けられています。
◆市とFC町田ゼルビアの取り組み
市とFC町田ゼルビアは、協定等に基づいて、福祉や健康、教育など、さまざまな分野で地域に根差した活動に協力して取り組んでいます。
○センサリールーム事業の実施
「子ども・子育てに係る連携協定」に基づき、「センサリールーム事業」を実施しています。
センサリールームとは、視覚・聴覚など感覚過敏の症状がある人やその家族が、周辺環境に左右されることなく、安心して過ごせる部屋のことです。
2024シーズンは計5試合、町田GIONスタジアムだけでなく、国立競技場でも実施しました。
参加いただいた保護者の方からは「子どもの特性上、大きな音を聞いたり、たくさんの人がいるところでパニックを起こしてしまったりすることがあり、スタンド席での観戦は難しいですが、センサリールームがあることによって家族で楽しく観戦することができました」と好評をいただいています。
○FC町田ゼルビアのファン・サポーターを対象とした「認知症サポーター養成講座」の実施
「認知症サポーター養成講座」とは、認知症の人やその家族を温かく見守る認知症サポーターになるための講座です。
市では、認知症になってもスタジアムで安心してサッカー観戦を楽しめるよう、FC町田ゼルビアのファン・サポーターを対象に「認知症サポーター養成講座」を実施しています。
認知症を正しく理解するファン・サポーターが、スタジアム内で認知症の人をさり気なくサポートするなど、認知症の人も一緒にスタジアム観戦を楽しめる環境を作っていきたいと考えています。
問合せ:スポーツ振興課
【電話】724-4036
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