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めぐろ歴史資料館 開館15周年記念 新収蔵品展

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東京都目黒区

めぐろ歴史資料館は、守屋教育会館内にあった郷土資料室の機能を引き継ぎ、平成20年9月1日に旧第二中学校の跡地に開館しました。令和5年度は開館して15周年の節目を迎えます。開館15周年を記念し、令和4年度に寄贈された新収蔵資料のほか、当館の開館以来公開する機会がなかった、非常に価値のある逸品を初公開します。

日程:
(1)5月16日(火)~6月18日(日)
(2)6月20日(火)~7月17日(祝)
※(1)と(2)で展示資料の一部を入れ替えます。
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日(ただし、月曜祝日の場合は開館し翌日は休館)

■企画展の展示解説
資料館研究員が企画展の展示解説を行います。
日時:5月27日(土)、6月24日(土)、7月15日(土)14:30~15:00
希望者は当日会場へ

■展示品の一部を紹介します
◇太郎兵衛稲荷の木鼻
東が丘にあった太郎兵衛稲荷の木鼻彫物(※)で、明治44年頃に制作されたものと考えられます。太郎兵衛稲荷は、昭和50年代後半に解体され今は現存していません。この木鼻彫物はかつての社殿をしのぶ貴重な資料です。
※社寺建築で横木の先端が柱の外側に突き出るようにし、その部分に彫刻をしたもの

◇炭火アイロン
明治時代の文明開化によって、西洋から伝わった炭火アイロンは、日本でも広く普及し昭和30年代頃まで使用されていました。実用品は部品の一部がなくなることがありますが、写真は部品の全てがそろった状態で、貴重な資料です。

◇納税貯蓄箱
税金を納める方法として口座振替や特別徴収が普及する前は、「納税貯蓄組合」に資金を貯蓄し、納税することが一般的だった時期がありました。写真はその資金を保管するための木箱で、紙幣を押し込むための木片や管理するための鍵が付いており、当時の姿を鮮明に残しています。

場所・問合せ:めぐろ歴史資料館
(中目黒3-6-10)
【電話】3715-3571【FAX】3715-1325

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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