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都市計画マスタープランを改定しました

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東京都目黒区

■20年後の未来へのめぐろのまちづくりプラン
未来の目黒区をどのようなまちにしていくのか。20年後に向けたまちづくりプランがまとまりました。
地域の特性を生かしたまちづくりを目指すための、地区別の将来像をご紹介します。

■目指すのは~多様な人が住まい・憩い・交わりめぐろらしい「心地よさ」が生まれるまち
◇中央地区(上目黒・五本木・油面・鷹番住区)
▽潤いとゆとりがあり、地域の身近な商店が息づく快適で住み続けたくなるまち
住みよい環境の中で、生活に身近な産業が創造されるエリアになることが期待されています。
駅周辺に商業・業務・住宅を集積させ、地区内に身近な緑やゆとりのある空間を形成する中で、まちに根差した魅力ある商業などの産業環境が、良質な住環境と心地よく調和する、快適でずっと住み続けたくなるまちを目指します。

◇北部地区(駒場・菅刈・東山・烏森住区)
▽文化や自然の魅力があり、安らぎを感じる住環境活力を生む産業環境や文教環境が調和するまち
区を象徴する文化や産業が創造され続けるエリアとなるこ
とが期待されています。
駅周辺や沿道に利便性の高い商業・業務・住宅を集積させ、目黒川などの自然の中で落ち着きがあり安らぎを感じる住環境と、個性ある商業、教育・研究機関などのまちの活力を生み出す産業環境や文教環境が調和するまちを目指します。

◇東部地区(中目黒・田道・下目黒・不動住区)
▽歴史や文化と自然の魅力があり、つながりとにぎわいを感じる、住環境と産業環境が調和するまち
この地で培ってきた歴史や文化を継承し、多様なつながりに満ちたエリアになることが期待されています。
駅周辺や沿道に利便性の高い商業・業務・住宅を集積させ、歴史・文化的な資源や、目黒川や公園などの自然を生かしてさまざまな人が憩い・交わることができる環境の中で、つながりや心地よいにぎわいを感じられる住環境と産業環境が調和するまちを目指します。

◇西部地区(東根・八雲・自由が丘・大岡山西住区)
▽緑の多い閑静な住環境と個性的で魅力あふれる駅周辺の産業環境が調和するまち
新たな文化や産業が創造されるエリアになることが期待されています。
先進性やファッション性の高い店舗など区を印象付けている個性的で多様性のある商業が集積し、産学連携も見据えた新しい技術を活用した産業が創業・起業され、定着できる業務環境を駅周辺に形成するとともに、その外側には緑が多く、閑静な住環境が調和するまちを目指します。

◇南部地区(月光原・向原・原町・碑・大岡山東住区)
▽安全・安心な環境で、子どもから高齢者までさまざまな人に住みよいまち
住みよい環境の中で、安全で安心な区の魅力を象徴するエリアになることが期待されています。
各地域の個性や魅力を最大限に引き出しながら、災害に強く安全な環境を形成し、さまざまな世代や世帯の暮らし方と需要に対応できる良好な住環境が整ったまちを目指します。駅前などの身近な商業地では、昔ながらのまちの魅力を継承しつつ、新たなにぎわいを生み出していきます。

■都市計画マスタープランとは?
都市計画マスタープランは、20年後のまちの将来都市像を描き、その実現を目指すための方針を示したまちづくりプランです。区を取り巻く社会情勢や環境などのさまざまな変化や課題に対応しながら、より暮らしやすく魅力的なまちにするために、計画を見直し、5年4月に改定しました。

◇改定プランの特徴
・区の根幹となる魅力を守りながら伸ばすまちづくりの推進
・分野横断的に取り組むべき施策の新設
・公民連携による都市マネジメントのあり方の提示
・戦略的かつ機動的なまちづくりの推進

改定した都市計画マスタープラン(全文)は、7月15日から、総合庁舎本館1階区政情報コーナー・6階都市計画課、地区サービス事務所(東部を除く)、住区センター、図書館のほか、区HPでご覧になれます。

問合せ:都市計画課都市計画係
【電話】5722-9726【FAX】5722-9338

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