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自治体の皆さまへ

小さな気付きでつながる未来の安心

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東京都目黒区

■地域の見守りに参加しませんか
区は、地域の支え合いによる見守りのネットワークづくりに取り組んでいます。日頃の生活の中や仕事中に、「ちょっと気がかりなこと」があった時は、地域包括支援センターへご連絡ください。

■見守りが命を守ることにつながることも
日常生活の中で、普段と様子の違うかたを見かけたことはありませんか。今はまだ大丈夫だったとしても、あなたが見守っていることで、後に困っているかたを救うきっかけにつながることもあります。

◇例えば
(1)見守りサポーターAさんは、買い物の途中で、近所の1人暮らしのBさんの家のポストに郵便物がたまっていることに気が付き、心配になって、地域包括支援センターへ連絡しました。

(2)地域包括支援センター職員が訪問するも不在。後に旅行に出かけていたことが分かりました。
今回の出来事を知ったBさんは、これを機に親族や近所との関わりや、いざという時のための備えを見直しました。

(3)1年後、Bさんは急に自宅で体調不良になったものの、1年前に設置した非常通報システムのボタンを押して、コールセンターに通報。コールセンターから親族へ連絡、救急搬送されて熱中症と分かり、治療を受けることができました。

見守りネットワークキャラクター・まもりん「Aさんの気付きが、Bさんの将来のリスクに備えるきっかけになりました。」

■見守りの形はいろいろあります
◇タイプ01…ながらで見守る「見守りサポーター」
買い物しながら、通勤しながら、散歩やウオーキングをしながら。日常生活の中で地域をゆるやかに見守り、ちょっと気がかりなことがあった時に、地域包括支援センターに連絡していただく見守りの担い手です。
登録は不要で、周りを少し気にかける気持ちさえあれば、いつでも始められる見守り活動です。

◇見守りサポーター養成講座「実例から考える みんなで見守るまち めぐろ」
オンラインでも受講できます
見守りの担い手が増えるほど、地域のつながりや防犯力が強化され、安心な暮らしの土台となります。活動例や現場の声などを基に、効果的な見守りを一緒に考えませんか。
日時:7年2月28日(金)10:30~12:00
場所:総合庁舎本館地下1階第15会議室
定員:
(1)来場30人
(2)会議アプリWebex(ウェベックス)によるオンライン30人
(各先着)
申込み:区Web、電話【FAX】AX(見守りサポーター養成講座と明記の上、氏名〔ふりがな〕、電話、希望参加方法(1)または(2)、手話通訳・保育希望者はその旨を記入)で、12月16日~7年1月24日に、福祉総合課地域ケア推進係(【電話】5722-9385【FAX】5722-9062)へ

◇タイプ02…仕事をしながら地域を見守る「見守りめぐねっと」
地域の団体・商店・企業に登録していただき、業務中に、お客さんの様子がいつもと違うなどちょっと気がかりなことがあった時に、地域包括支援センターに連絡していただく見守りネットワークです。11月30日現在、25団体、4機関、450事業者が登録しています。

◇タイプ03…ボランティアとして見守る「見守りボランティア(高齢者見守り訪問事業)」
65歳以上の1人暮らしのかたや高齢者のみの世帯などを、定期的に訪問するボランティアです。見守ってほしいかた、見守りボランティアに興味のあるかたは、地域包括支援センター(下記参照)にお問い合わせください。

■見守りの相談・連絡はこちらへ
◇地域包括支援センター
連絡を受けた地域包括支援センターは、状況を確認した上で、必要な支援を検討しサポートしていきます。連絡いただいたかたの情報を相手にお話しすることはありません。安心してご連絡ください。
日時:月~土曜日8:30~19:00(土曜日は17:00まで。祝・休日、12月29日~7年1月3日を除く)

北部:大橋1-5-1 クロスエアタワー9階【電話】5428-6891【FAX】3496-5215
東部:総合庁舎本館1階【電話】5724-8030【FAX】3715-1076
中央:中央町2-9-13 食販ビル内【電話】5724-8066【FAX】5722-9803
南部:碑文谷1-18-14 碑小学校内南西側【電話】5724-8033【FAX】3719-2031
西部:柿の木坂1-28-10【電話】5701-7244【FAX】3723-3432

問合せ:福祉総合課地域ケア推進係
【電話】5722-9385【FAX】5722-9062

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