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【特集】東部地区地域交通バス「さんまバス」の実証運行スタート!(1)

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東京都目黒区

3月26日から

・総合庁舎
・フナイリバ
・東京共済病院
・厚生中央病院
・恵比寿ガーデンプレイス
・区民センター
・目黒駅

これまで公共交通が空白地域だった目黒三田通りを中心に、地域の皆さんと検討し、目黒駅から厚生中央病院、恵比寿ガーデンプレイス、東京共済病院を経由し、総合庁舎へのルートに、東部地区地域交通バス(愛称:さんまバス)を試験的に運行します。さんまバスに乗って、楽しく便利に出掛けてみませんか。

■東部地区交通協議会の取り組み
区は、移動に関する地域の困りごとを解決するための取り組みに対する支援を目的に、2年6月に地域交通の支援方針を策定しました。
支援方針策定後、区内5地区で説明会やアンケートを実施。その後、さまざまな地域で勉強会が行われ、運行形態・ルートなど検討が進んでいる東部地区で、関係する町会や住区等で交通協議会を設立しました。
バス事業者の協力による試走会などを経て、運行ルートやバス停箇所等をまとめ、東部地区の地域交通バス導入に向けて取り組んできました。

◇東部地区の足となる「さんまバス」に期待しています
過去にも目黒三田通りを中心にバスの運行について検討しましたが、実現に至りませんでした。目黒三田町会を中心に勉強会を始め、検討した運行ルート沿線の住区、町会、病院、商業施設の皆さんと東部地区交通協議会を作り、地域交通バス「さんまバス」の実証運行が実現し、とてもうれしく思います。ぜひ、多くのかたに乗っていただきたいです。
目黒三田町会 三柴会長

■東部地区地域交通バス「さんまバス」
運行ルートが、落語「目黒のさんま」の舞台となる茶屋坂や、さんま祭の田道エリアを走ることから、東部地区の地域交通バスの愛称を「さんまバス」としました。バスのラッピングには、区の紋章色(江戸紫)をベースにさんま柄の模様を描いています。

車体はさんま柄!

■EV(電動)バス導入
区は、2050年の二酸化炭素排出量を実質ゼロとするゼロカーボンシティの実現を目指し、温室効果ガス排出抑制に向けた積極的な取り組みを推進しています。今回、実証運行するさんまバスは、小型EVバスを導入しており、環境にも配慮しています。

■運行計画案
3月26〜31日は無料運行します!ぜひご乗車ください!

運行日時:毎日8:30~16:45(年末年始などを除く)
運行スケジュール:1日12便、45分間隔で運行
※7月頃までは1日6便、90分間隔で運行予定
運行車両:36人乗り小型EVバス
運賃(*):
・中学生以上…230円(現金・ICカード)
・小学生以下120円(現金)115円(ICカード)
割引制度:障害のあるかたは半額
※シルバーパスは利用不可
運行事業者:東急バス
さんまバスの運行情報などは、3月下旬から東急バスナビでご覧になれます。

◇東急バス一日乗車券(*)が使えます
東急バスが1日乗り放題になる乗車券(540円、小学生以下280円)。お持ちのPASMO・Suicaでご利用ください。
*運賃は、3月24日に実施予定の乗合バス路線の運賃改定に伴い、同額に設定

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