3~7月は、カラスの子育ての時期です。巣の近くを通る人に大きな鳴き声を発する、木の枝や電線をくちばしでつつく、後ろから低空飛行で頭をかすめる、足で蹴るなどの威嚇行動をすることがあります。やむを得ず巣の近くを通る場合は、傘や帽子などで後頭部全体を隠すようにしましょう。
■カラスに巣をつくらせない対策~身近なところから対策する
(1)針金ハンガーを外に出しっぱなしにしない
(2)不要な小枝は切り落とす
(3)ごみ出しの際はごみ容器や防鳥ネットを活用する
4世帯以上が利用している集積所には、防鳥ネットの貸し出しを行っています。希望者は、清掃事務所へお問い合わせください。
【電話】3719-5345【FAX】3719-5064
■カラスの巣の撤去
繁殖期のカラスによる威嚇行動への緊急対策として、次の全てに該当する場合、区が巣を撤去します。申し込み方法など詳細は、お問い合わせください。
(1)敷地内の樹木などに巣があり、巣の場所が特定されている一般家庭・事務所
(2)親カラスがひなや卵を守るため、通行人等に威嚇行動をとるなどの被害が発生している
(3)巣のある樹木や敷地の所有者・土地管理者からの申請
■野鳥に餌を与えないでください~野鳥保護にはなりません
野鳥(カラス、ハト、スズメなど)への餌やりで「野鳥が増える」「ふんの被害」「羽の飛散」等の相談が寄せられています。餌を与えると、生態系を乱す原因となり、野鳥の保護にはつながりません。野鳥は静かに見守りましょう。
問合せ:生活衛生課生活環境係
【電話】5722-9505【FAX】5722-9508
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