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東京都目黒区

■パリ2024パラリンピック大会パラ馬術に吉越奏詞選手が出場します!
目黒区出身の吉越奏詞選手が、パリ2024パラリンピック大会にパラ馬術日本代表として選出されました。障害の程度に応じて5つに分かれているパラ馬術のグレード(クラス)のうち、2番目に障害が重いクラスに出場します。

出場種目:個人・グレードII
競技日程:
・個人規定演技…9月3日
・個人自由演技…9月7日
(日本時間)

◇プロフィール
平成12年8月7日生まれ。碑小学校・第七中学校卒業。区内在住。先天性の脳性まひにより、右半身と下肢に障害がある。幼稚園教諭・小学校教員免許を取得し、昨年日本体育大学を卒業。現在、株式会社小泉勤務、岡本ライディングクラブJAPANに所属。

乗馬を始めたきっかけは、兄が通っていた碑文谷公園のポニー教室。そこで馬に興味を示し、区の療育施設・すくすくのびのび園でポニー乗馬を始める。医者から車いす生活になると言われていたが、2歳の頃に一人で乗馬ができるようになり、歩くこともできるように。
中学2年生の時に、東京でパラリンピック大会の開催決定のニュースを見て、パラ乗馬で出場することを決意。高校3年生で世界馬術選手権6位入賞をはじめ、数々の国際大会に出場。パラリンピックは前回の東京大会に続き、2大会連続出場となる。

◇吉越選手からコメントをいただきました
パリ2024パラリンピックの目標:ジャビロ号とメダル獲得を目指します!
自身のアピールポイント:若さと馬に乗っている時の笑顔だと思っています。
目黒区の好きな場所:碑文谷公園こども動物広場です!ぜひ皆さんも足を運んでみてください。
区民へのメッセージ:私は生まれも育ちも目黒区です。碑文谷公園で馬に乗り始めたことがきっかけで大きな夢を持ちました。パリではベルサイユ宮殿で馬と演技を披露しますので、応援よろしくお願いします。

■パラ馬術とは
種目は馬場馬術のみ。パラ馬場馬術は、馬と選手が人馬一体となって行われる競技で、乗馬の正確さと品質、馬の歩法や止まり方などの振る舞い、芸術的な洗練度や演技の軽快さや滑らかさなどが審査される。正式競技として追加されたのは1996年のアトランタ大会から。

問合せ:スポーツ振興課スポーツ事業係
【電話】5722-9695【FAX】5722-9754

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