■介護保険以外の主なサービスをご紹介します
高齢者の皆さんが、住み慣れた地域で安心して生活できるよう、区はさまざまなサービスを行っています。
要件や申請方法など詳細は、高齢福祉課または地域包括支援センターにお問い合わせください。
◇地域包括支援センター
(月~金曜日8:30~19:00、土曜日8:30~17:00。祝・休日を除く)
■介護が必要なかたや難聴のかたへのサービス
◇紙おむつなどの支給
対象商品カタログ掲載の紙おむつや尿取りパッドなどを自宅へ配送します(月6,600円まで。約1割の自己負担あり)。
対象:65歳以上で失禁状態にある要介護2~5の区内在住者
◇おむつ代の支給
医療機関に入院中に支払った紙おむつ代金を支給します(月額6,000円が上限。年4回の申請期間に受け付け)。
対象:65歳以上で医療保険適用の病棟に入院した失禁状態にある区内在住者
◇理美容サービス
自宅でカットなどの理美容サービスが受けられる補助券を交付します(年4回分が上限。1回につき2,000円の自己負担あり)。
対象:65歳以上の要支援1・2または要介護1~5と認定され、寝たきり・認知症などで外出が困難な区内在住者
◇高齢者補聴器購入費助成
日常生活の聞こえにくさでお困りの高齢者を対象に、補聴器の購入費用の一部を助成します。購入前に手続きが必要です(問い合わせは高齢福祉課のみ)。
対象:次の要件を全て満たす区内在住者
(1)65歳以上で、住民税非課税
(2)耳鼻咽喉科専門医から基準を満たす証明を受けた(両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満ほか)
(3)聴覚障害による身体障害者手帳の対象(高度難聴以上)ではない
助成額:上限50,000円(1人1回限り)
対象機器:両耳または片耳に装用する補聴器の本体費用(付属の電池・充電器・イヤモールドを含む)。管理医療機器として認定された製品を認定補聴器専門店で購入する場合に限る
■1人暮らしや高齢者のみの世帯のかたへのサービス
◇ひとりぐらし等高齢者登録
1人暮らしや高齢者のみの世帯のかたなどに、緊急連絡先や電話番号などを登録していただき、緊急時や災害時の安否確認、避難行動につなげます。
この登録をすることで受けられるサービスがあります。
対象:65歳以上で、次のいずれかに該当する区内在住者
(1)1人暮らし、または同居家族全員が65歳以上
(2)同居家族が中学生以下、または常時介護が必要なかたのみ
(3)同居家族が就労などにより、一定の時間帯に1人、または65歳以上のかたのみになる
◇非常通報システム
自宅内での急病や事故の際、固定型(下写真左)またはペンダント型の通報機のボタンを押すと、コールセンターに通報が入り、救急車の手配や親族などへの連絡を行います。
主な要件:
・固定電話がある(一部の回線は不可)
・警備会社に自宅の鍵を預ける
・自動通話録音機などとの併用は不可
※固定電話をお持ちでないかた向けにモバイル型通報機あり
対象:ひとりぐらし等高齢者登録をしているかた
費用:月額286円。自宅内での動きが少ない場合に自動通報する生活リズムセンサー併用の場合は月額491円
◇電話訪問(さわやかコール)
定期的に自宅に電話し、安否確認などを行います。
対象:ひとりぐらし等高齢者登録をしているかた
◇配食サービス
昼食または夕食の弁当を自宅にお届けするとともに、安否確認を行います(弁当は原則本人への手渡し)。
対象:ひとりぐらし等高齢者登録をしているかたで、次のいずれかに該当するかた
(1)要支援1・2または要介護1~5と認定され、買い物・調理が困難(1日1食、週7日まで)
(2)75歳以上の単身で介護認定がなく、近隣に親族がいない(1日1食、週2日まで)
費用:1食244~599円(弁当の種類による)
◇高齢者のしおりを配布しています
介護・福祉サービス、医療、住まいのことなど、暮らしに関する情報を掲載しています。総合庁舎本館2階高齢福祉課や地域包括支援センターで配布するほか、区Webでご覧になれます。
問合せ:高齢福祉課在宅事業係
【電話】5722-9839【FAX】5722-9474
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