国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入している皆さんへ

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近年、国民健康保険は加入者の減少に伴う国民健康保険税(国保税)収入の減少や高齢化の進行、医療の高度化などによる被保険者1人当たりの医療費の増加により、厳しい財政状況が続いています。
このような中、国民健康保険事業運営の経費を確保し、今後の税負担の急激な増加を避けるため、本年度の国保税率を改定しました。また、国の税制改正により、課税限度額や軽減基準を改定しました。

■令和5年度の国民健康保険税
※カッコ内の金額は前年度との差額

■国保税の課税限度額を改定
国保税の負担の上限となる課税限度額のうち、後期高齢者支援金等課税額を引き上げました。

■国保税と後期高齢者医療保険料の軽減判定所得基準を改定

◇POINT
世帯主と加入者の前年の総所得金額などの合計額が一定額以下の場合、国保税では、均等割額と平等割額から、後期高齢者医療保険料では、均等割額から該当する割合が軽減されます。

医療機関を受診する際、ちょっとしたことに気を付ければ誰でも医療費の節約ができます。
日頃から健康づくりや医療機関の適正受診に努め、医療費の適正化にご協力ください。
・重複受診をやめましょう。
・時間外受診をやめましょう。
・薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。
・ジェネリック医薬品に切り替えてみましょう。

お問い合わせ：
・国保年金課　国保税係【電話】22-7429
・国保年金課　高齢者医療係【電話】22-7466