荒川区長
西川 太一郎(にしかわ たいいちろう)
「読書の秋」を迎えました。11月は、区の読書活動推進月間です。
区では、「読書を愛するまち・あらかわ」宣言の理念をより一層深め、地域が一体となって誰もが読書に親しみ、学び、心豊かに過ごすことができるまちを目指し、「荒川区豊かな心を育む読書のまちづくり条例」を制定しました。
本条例の理念に基づき、区ではさまざまな取り組みを進めています。
例えば、飲食店や商店、病院等にご協力いただいて設置している「あらかわ街なか図書館」は、誰もが、いつでも、身近な場所で本にふれられるスペースとしてご利用いただいております。また、図書館を会場とした「ブックスタート」事業では、地域の方々による絵本の読み聞かせの実演を取り入れ、すべてのお子さんとその保護者を対象に、絵本を介して心ふれ合うひとときをお届けしています。さらに各図書館では、より多くの方々に読書の楽しみを味わっていただけるよう、大活字本や録音図書、点字図書等、多様な蔵書を取り揃えています。
今後も、区民や事業者の読書活動に関する取り組みを促進し、あらゆる世代が生涯にわたり豊かな心を育む読書のまちづくりを、さらに推進して参ります。
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