ノロウイルスに注意

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感染経路：
・ノロウイルスに汚染された食品
・ノロウイルスが含まれる便・おう吐物に接触した手
主な症状：
・吐き気
・おう吐
・腹痛
・下痢
※おう吐や下痢による脱水にも注意しましょう

■予防方法
◇手洗いの徹底
日常の手洗いを確実に行い、特に調理や食事の前はしっかりと洗いましょう。手洗いはせっけんを用いて30秒以上かけて行いましょう。

◇調理をするときの体調管理
調理をする人がノロウイルスに感染していることで食品が汚染され、食中毒を起こす場合があります。おう吐や下痢等の症状がある方は、食品の取り扱いを避けましょう。

◇食品の十分な加熱
食品の中心部を85℃以上の温度で90秒以上加熱しましょう。また、調理器具は、食器用洗剤で充分に洗浄し、熱湯または塩素系消毒液(下記参照)で消毒しましょう。

■感染を広げないために
◇おう吐物の適切な処理
換気をし、使い捨てのエプロン・二重の手袋・マスクを着用して、ペーパータオル等で静かに拭き取り、外側の手袋と一緒にビニール袋に入れて密閉します。その後、塩素系消毒液でおう吐物から半径2m程度の床を浸すように消毒します。感染した人が触った可能性のあるドアノブ等も消毒しましょう。処理後は必ずせっけんで手を洗い、消毒に使用した物も、ビニール袋に密閉して処分しましょう。

◇衣類・寝具類等の消毒
付着したおう吐物等を取り除き、塩素系消毒液に30分以上つけ、ほかの洗濯物とは別に洗濯しましょう。

■塩素系消毒液の作り方

※次亜塩素酸ナトリウム6%原液を使用した場合
※各製品の使用方法・使用上の注意を確認したうえで作ってください
※詳細は、厚生労働省ホームページをご覧ください
【HP】https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkakukansenshou19/norovirus/

問合せ：生活衛生課食品衛生係
【電話】内線428