空気が乾燥し、感染症が流行する季節になりました。
予防のための3つのポイントを確認し、感染症から身を守りましょう。
■3つのポイント
◇手洗い
帰宅・トイレのあと、調理・食事の前には、流水・せっけんを使って、ウイルス等をしっかり洗い流しましょう。
◇換気
室内に滞留するウイルス等を減らすため、定期的に空気を入れ替えましょう。
◇せきエチケット
せき・くしゃみをするときは周りの人に感染させないよう、口や鼻をティッシュで覆う、または腕の内側等で口と鼻を押さえましょう。
また、必要に応じてマスクを着用しましょう。
■冬に流行する感染症
◇呼吸器感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症等)
感染経路:
・ウイルス等が付着した手
・感染した人のせき・くしゃみに含まれるウイルス等を吸い込む
主な症状:
・38℃以上の発熱
・頭痛
・全身けん怠感
・関節痛
予防のポイント:
・手洗い
・換気
・せきエチケット
・人混みを避ける
◇感染性胃腸炎(ノロウイルス等)
感染経路:
・ノロウイルス等に汚染された食品(食中毒)
・ノロウイルス等が含まれる便・おう吐物に接触した手
主な症状:
・吐き気
・おう吐
・腹痛
・下痢、脱水
予防のポイント:
・手洗い
・症状があるときは調理をしない
・食品に十分火を通す
・調理器具は清潔に保つ
・おう吐物は適切に処理する
おう吐物の適切な処理方法は、荒川区ホームページをご覧ください。
問合せ:保健予防課感染症予防係
【電話】内線430
<この記事についてアンケートにご協力ください。>