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予算案の重点施策

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東京都荒川区

各重点施策の詳細は、荒川区ホームページをご覧ください。

■安全安心都市に向けたまちづくり
◇災害対策の充実(1億4022万円)
迅速な避難所開設を支援するキットの導入や、災害関連死を防ぐ備蓄物資の整備により、避難所機能を強化します。
また、グレーゾーン住宅(平成12年以前に建てられた新耐震基準の建物)と呼ばれる木造建物の耐震性の向上を図ります。

◇交通安全対策の充実(7616万円)
自転車レーンやナビマーク、滑り止め舗装等、安全な自転車走行空間を整備するほか、自転車ヘルメットの購入助成を行います。
また、荒川自然公園交通園のリニューアルに取り組みます。

◇私道における安全対策の充実(3109万円)
私道の拡幅整備と併せた電柱移設を積極的に支援し、災害時の避難や消火活動を円滑に行える環境づくりを推進します。
また、計画的な私道照明灯のLED化によって、環境に優しい、明るく安全安心なまちづくりを促進します。

■生涯健康で生き生きと生活できるまちの実現
◇生活習慣病対策の推進(2936万円)
成人歯科健診の対象者に20・25・30・35歳を加えます。また、35~39歳健診の対象者を30歳・35歳に変更する等、若い世代からの生活習慣病対策を推進します。

◇総合的ながん対策の推進(5億4000万円)
がん治療に伴うアピアランスケア(外見の変化に対するケア)への費用助成や、男性を対象とするHPVワクチン接種費用の助成を開始する等、総合的ながん対策を推進します。

◇健康アプリを活用した健康づくり支援(2104万円)
イベントへの参加や区内のスポット巡り等を楽しみながら気軽に健康増進につなげられる健康アプリを導入します。働き盛り世代を中心に、多くの世代の利用を促し、区民の皆さんの健康づくりを支援します。

◇地域医療の充実(2億2310万円)
医療機能のさらなる充実や地域振興等のため、令和あらかわクリニックの建て替えを推進します。令和あらかわ病院と新クリニックが一体となって災害発生時の地域医療の中核を担うことを支援します。

■地球環境を守るまちの実現
◇AIを活用した区民参加による生き物図鑑づくり(285万円)
スマートフォン等で撮影した写真を投稿してもらい、区民参加による生き物図鑑を作成します。誰でも気軽に参加できるよう、撮影した動植物の名前をAIが判定するアプリを活用します。

◇食品ロス削減に向けた啓発事業の充実(405万円)
「もったいない協力店(飲食店)」と協力し、残りがちな食材を活用するレシピを作成します。
また、食品ロス削減に役立つグッズや、食品ロス削減がテーマの絵本「あらペンのおねがい」の配布を行います。

■文化の継承と活気ある地域コミュニティの形成
◇「荒川区俳句のまち宣言」10周年記念事業(1139万円)
「荒川区俳句のまち宣言」から10年の節目を迎えるにあたり、俳句の魅力をあらゆる世代に伝える事業を充実させます。

◇誰もが読書・伝統文化に親しむことができる環境整備(6411万円)
荒川ふるさと文化館・南千住図書館のリニューアルや電子図書館の導入等によって、読書がさらに身近になるような環境整備を推進します。

◇あらかわ遊園スポーツハウスのリニューアル(4707万円)
あらかわ遊園スポーツハウスのリニューアルに向けた設計を行い、誰もが安心してスポーツに取り組むことができる施設を目指します。

■心豊かに生きる子どもたちのための環境整備
◇小学校英語教育のさらなる充実(7763万円)
都の体験型英語学習施設での英語体験学習の充実や、外国人英語指導員(NEA)配置日数の拡充により、児童の国際コミュニケーション能力のさらなる育成に向けて英語教育の充実を図ります。

◇不登校児童生徒への新たな学びの機会の確保(2735万円)
生活指導上の課題を抱える児童生徒の登校サポートスタッフを全小・中学校に配置します。
また、社会的な自立への支援のために、フリースクール等に通う不登校児童生徒への授業料補助を行います。

■活力ある地域経済づくりと人が集う魅力あるまちの形成
◇起業家支援育成施策の拡充(2941万円)
空き家を活用して地域貢献に資する事業を起業する方を対象に、賃料の一部を補助し、空き家の利活用と併せて起業を促進します。
また、大学生、中高生等、若い世代の起業に対する意欲を高める事業を拡充し、区の地域産業を担う未来の起業家を育成します。

◇観光振興施策の充実(1055万円)
日暮里繊維街や民間事業者と連携したイベントを行い、日暮里駅前イベント広場のにぎわいを強化します。
また、国内外の観光客を誘致するため、区のモノづくりの魅力に触れられるイベントを新たに実施します。

■高齢者や障がい者が安心して暮らせる社会の形成
◇認知症高齢者等の外出支援(114万円)
認知症高齢者等に対する個人賠償責任保険の加入や、身元情報を登録できる二次元コード(所持品等に装着できるキーホルダー状のもの等)の配付によって、認知症の高齢者等と家族が地域で安心して生活できる体制を強化します。

◇介護人材の確保・定着・育成の強化(1914万円)
地域密着型サービス事業者に対する介護職員の宿舎借り上げ支援や、介護の仕事の魅力発信、未経験者向けの研修の実施等により、介護人材の確保・定着・育成を強化します。

◇難病患者や重症心身障がい者等への外出支援の拡充(2487万円)
難病患者の通院支援として、通院にかかる費用の助成を行います。
また、医療的ケア・重症心身障がい児者の外出支援のため、外出にかかる費用の助成を拡充します。

◇たんぽぽセンターの児童発達支援センター化(1億869万円)
たんぽぽセンターの専門性を生かし、地域の障がい児支援の中核的な支援機関としてさらなる地域支援に取り組みます。
また、療育の場を拡充し、待機者の解消を目指します。

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