カラスは春先から初夏にかけて繁殖期を迎えます。巣に近づく人を攻撃するので、注意が必要です。
■巣を作らせないために
カラスは餌を得やすい場所に巣を作ります。巣がなくなっても、再びその近くで巣作りをする可能性があります。
◇巣の材料を放置しない
針金ハンガーや木の枝等は巣の材料になります。放置しないでください。
◇樹木のせんていを行う
三つまたの枝等は巣を作るのに適した場所になります。春先を迎える前にせんていしましょう。
■カラスの巣がある場合
カラスによる威嚇・攻撃等で人に危険が及ぶ場合、原因となる巣を撤去します。相談してください。
※相談から撤去までに時間がかかる場合があります
電柱にカラスの巣がある場合 問合せ:東京電力パワーグリッド
【電話】0120-995-007
■無責任な餌付けをしない
周辺住民の生活環境を悪化させる無責任な餌付けはやめましょう。餌を屋外に放置すると、衛生上の問題があるほか、残った餌に群がる小動物を狙ってカラスが集まり、鳴き声やふん害等の環境悪化を招くことがあります。また、餌を与えることで、人を恐れなくなる可能性もあります。
■カラスを寄せ付けないために
カラスが止まる手すり等に釣り糸等を平行に張ると、カラスが寄りにくくなります。広い場所等では、広げた翼に触れる間隔で垂直に数本張ると効果的です。
■ごみ集積所では
・カラスの餌になる生ごみを減らし、紙で包む等、外から中身が見えないようにして出しましょう
・カラスの餌となるごみを長時間放置しないよう、決められた収集日・時間(午前8時まで)以外や夜間にごみを出さないようにしましょう
・防鳥ネットは、めくれないように下部をしっかりと留めましょう
※防鳥ネットの貸し出しを行っています。希望する方は、清掃リサイクル事務所へ来所してください
問合せ:清掃リサイクル推進課作業係
【電話】3892-4671
問合せ:環境課環境推進係
【電話】3802-4694
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