■ヒアリ
現在、区内では生息が確認されていませんが、これまでに都内のふ頭等で、多数の生息が確認されています。
◇特徴
・体色は赤褐色、腹部が暗色
・公園・農耕地等の開けた場所に巣を作る
・攻撃的で、集団で攻撃する
働きアリ:体長2.5~6mmで、一番数が多い。
女王アリ:体長7~8mmで、羽化したときには翅(はね)があり、交尾後には翅を落とす。
雄アリ:体長5~6mmで、体は黒っぽく翅がある。
◇発見した場合
毒を持つため、触らないでください。発見した日時・場所・状況を連絡してください。巣があった場合や集団が見られる場合、殺虫スプレーはかけないでください。
◇刺された場合の症状
・激しい痛みがあり、水疱(ほう)状に腫れる
・アレルギー反応(アナフィラキシーショック)が起こることがある
◇刺された場合の対処
体調に変化がなくても、20~30分は刺された部位をタオル等で冷やしながら安静にしてください。複数人で状況を確認し、症状が悪化した場合は救急車を要請する等、すぐに医療機関を受診してください。
■クビアカツヤカミキリ・ツヤハダゴマダラカミキリ・サビイロクワカミキリ
クビアカツヤカミキリによる被害が、複数の区で確認されています。区内では、これまで生息が確認されていませんが、発見した場合は連絡してください。
◇クビアカツヤカミキリの特徴
体長25~40mmで、全体的に青みを帯びた黒色で光沢がある。胸部の背中側が赤く首のように見え、両側に突起がある。触角は体と同じ長さかそれよりも長い。
幼虫は桜等の木の中を食い荒らし、木くずとふんが混ざったものを出す。
※詳細は、環境省自然環境局ホームページをご覧ください
【HP】https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/f_kubiakatsuyakamikiri_c.pdf
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