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自治体の皆さまへ

令和5年 区内の自転車盗難の状況

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東京都荒川区

■場所
◇一番の被害は「住宅」
盗難被害の発生場所の約4割が住宅の敷地内です。
特に、4階建て以上のマンションでの発生件数が最も多く、敷地内で管理しているからといって油断はできません。

■施錠
◇半数以上が「施錠なし」
被害にあった自転車のうち、約6割が無施錠でした。少しの間でも自転車から離れる場合は、必ず鍵をかけましょう。

■年齢
◇10~20代の被害が最多
年齢別にみると、自転車盗難被害の約4割が10~20代です。
お子さんにも施錠の必要性を伝えて、家族みんなで被害を防止しましょう。

■自転車付属品の盗難にも注意
ヘルメットや電動アシスト自転車のバッテリー等の被害にも注意しましょう。
「家の中にしまえるものはしまおう」

■駐輪場管理者の方へ
◇注意喚起用路面シートの活用を
自転車駐輪場に注意喚起の路面シートを貼ることで、利用者の防犯意識の向上や、犯人へのけん制ができます。
区では路面シートを配付しています。詳細は、お問い合わせください。

■自転車盗難の対策
◇対策その1…ツーロック
盗難防止には、鍵を2つ以上かけることが有効です。
「簡単に持ち去れない」と思わせることも抑止力になりますので、自宅では、柱やフェンス等に固定しましょう。
区では、キャンペーン等で自転車ダイヤルロックを配付しています。

◇対策その2…自転車カバー
自転車カバーをかけることは盗難対策にも繋がります。
自転車のロゴや形がわからないようにカバーをかけておくと、狙われにくくなります。
頻繁に使う自転車であっても自宅で保管するときは、カバーをかけて見えないようにしておきましょう。

◇対策その3…防犯カメラの設置
防犯カメラを設置することで、犯人が犯行を諦める効果が期待できます。
区には、防犯カメラ等を購入・設置した場合の費用を一部補助する制度があります。ぜひ、活用してください。

◇荒川区住まいの防犯対策補助金制度
防犯対策品の購入・設置をした場合、費用の一部を補助します。
対象:次のすべてを満たす方
・申請日時点で荒川区に住民登録があり、対策を行った住宅に居住している
・区内の販売店・事業者で購入・設置を行う
※年度中に購入したものに限り、1回・1種まで
補助金額:費用の2分の1
※上限額あり
申請書の配付:区役所分庁舎2階生活安全課、荒川区ホームページ

申込み・問合せ:持参・郵送で、申請書を、〒116-0002 荒川区荒川2-25-3 荒川区役所生活安全課生活安全係
【電話】3802-4652

■駐輪場の自転車ロックは防犯用ではありません
有料駐輪場は自転車が輪止めでロックされるため、鍵をかけたような安心感がありますが、駐輪料金を払えば誰でも持ち去れる状態です。輪止めは料金を回収する仕組みであり盗難対策ではありません。盗難対策は各自で行いましょう。

■自転車に関連する被害に注意
◇自転車の車上ねらい
自転車のかごに荷物を放置したまま買い物をしたら、荷物がなくなっていた、という車上ねらいの被害が発生しています。
自転車から短時間離れる場合でも、必ず荷物は持ち運びましょう。

◇ひったくり
自転車走行中のひったくり被害が発生しています。
犯人は自転車やバイクに乗ってすれ違い・追い抜きざまや、徒歩で信号待ち中を狙って近づいてきます。
また、夜間の被害も多いので、できるだけ明るく人通りの多い道を選びましょう。

◇ひったくり防止カバーを配付
被害を防ぐには、自転車の前かごにカバーを装着することが非常に有効です。区では、ひったくり防止カバーを配付しています。
※色柄は、異なる場合があります
配付場所:区役所分庁舎2階生活安全課、区役所1階総合案内、各区民事務所

荒川区出身の声優・野沢雅子さんの声で吹き込んだ、自転車盗難防止のメッセージを、区立自転車等駐車場内で放送しています
野沢雅子さん「私の声でお知らせします」

問合せ:生活安全課生活安全係
【電話】内線494

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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