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自治体の皆さまへ

自然災害から命を守るために

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東京都荒川区

荒川区長
西川 太一郎(にしかわ たいいちろう)

先月8日に宮崎県で震度6弱の揺れを観測した地震を受け、南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震への注意を呼びかける臨時情報が初めて発表されました。
発表から1週間で呼びかけは終了しましたが、日ごろから地震への備えが大切であることを改めて意識するきっかけとなりました。自分や大切な家族を守るため、今一度、家庭内で発災時の行動を確認してください。
区では、大規模災害時に、避難所の開設・運営等を進めますが、自宅が安全な場合は、そのまま自宅にとどまる「在宅避難」を推奨しています。家具類の転倒等防止器具や感震ブレーカーの設置・購入費助成等を活用し、自宅の安全強化を図るとともに、7日分の食料や飲料水、携帯トイレ等の備蓄にもご協力ください。
また、各地域では町会・自治会単位で防災訓練や避難所開設・運営訓練が開催されています。訓練に参加し知識や経験を積むとともに、近隣住民同士のつながりを広げ、地域防災力の向上に努めていただくようお願いいたします。
区では今後も、区民の命と財産を守るため、「災害で一人の犠牲者も出さない」という強い決意のもと、警察・消防等関係機関との連携を深め、さまざまな防災対策を推進して参ります。ご理解、ご協力をお願いいたします。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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