肉は、処理する過程で食中毒の原因となる細菌が付いてしまうことがあります。生肉や加熱不十分な肉は、新鮮な場合でも食中毒を起こす危険性があるため、注意してください。
■予防法
◇中心部まで十分に加熱する
中心部の色が変わるまでしっかり加熱しましょう。中心温度75℃で1分間以上が目安です。
鶏わさや鶏たたき等は、中心部に細菌が残っている可能性があります。また、ハンバーグ等のひき肉料理は、細菌が内部に入り込んでいることがあるため、念入りに加熱してください。
◇ほかの食品とは調理器具等を分けて処理する
肉専用の包丁・まな板を用意したり、肉の調理の前に生で食べるサラダ等を調理したりしましょう。
◇バーベキュー・焼肉では生肉専用の箸等を使用する
バーベキューや焼肉等では、生肉専用の箸・トングを用意しましょう。生肉に触れた箸で調理済みの食品を扱ったり、食べたりしないよう注意してください。
問合せ:生活衛生課食品衛生係
【電話】内線428
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