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9月24日~30日は結核・呼吸器感染症予防週間

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東京都荒川区

結核の患者数は全体で減少傾向にあるものの、今もなお身近な病気です。また、新型コロナウイルスをはじめとする呼吸器感染症も流行を繰り返しています。
令和6年度から、結核と呼吸器感染症に関する正しい知識の普及啓発を図るため、9月24日~30日を「結核・呼吸器感染症予防週間」と定めました。

■結核
患者のせき・くしゃみに含まれる結核菌を吸い込むことで感染する病気です。初期症状はせき・たん、発熱等でかぜに似ているため、発見が遅れることがあります。

◇治療方法
結核治療薬を6か月以上内服することが必要です。発病しても「たん」に結核菌がいなければ、通院治療が可能です。進行し、「たん」に菌が含まれるようになると、入院治療が必要になります。

◇予防
胸部エックス線検査で発病の有無を調べることができます。年に1回、胸部エックス線検査を受けましょう。せき・たんが2週間以上続くときには、早めに医療機関を受診しましょう。

■呼吸器感染症
インフルエンザや新型コロナウイルス等、呼吸器感染症の多くは、せき・くしゃみに含まれる病原体を吸い込むことで感染する病気です。

◇予防
手洗い・換気等が感染予防の基本です。帰宅時や食事前は、流水とせっけんで手を洗い、手の清潔を保ちましょう。せき・くしゃみをするときは、ティッシュやマスク等で口と鼻を覆いましょう。

相談・問合せ:保健予防課感染症予防係
【電話】内線430

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