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自治体の皆さまへ

新春特別インタビュー(2)

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東京都荒川区

▽区長の素顔
司会:初登庁のとき、自転車で登庁されたことが印象的ですが、普段からよく自転車を利用していますか?
区長:日ごろから区内を自転車で走り回っています。初登庁のときに自転車で登庁したのが、ここまでクローズアップされるとは想像していませんでした。当選が決まってから3日後には初登庁でしたが、その間に多くの方々から、「区長になっても変わらないでいてね」という声をたくさんいただきました。登庁日は車で迎えに行きます、という話もありましたが、これまでと変わらない、そんな区長でいたいというメッセージも含め、これまでどおり自転車で登庁しました。
司会:区長になり、今までよりも遠い存在になってしまったという声が聞かれたとのことですが、街なかで見かけたときは声をかけても大丈夫でしょうか。
区長:もちろんです。今までと変わらず声をかけていただければと思います。ただ、あまり声をかけていただくと目的地にたどり着かないことがあり…、そのときは、あいさつだけで失礼しますので、ご容赦いただきたいと思っています(笑)。
司会:自転車以外にもジョギングが好きと伺いましたが。
区長:そうですね。なかなか時間がなくて、走る機会が少ないのですが、学生時代に陸上部に所属をしていたこともあり、今でも気分転換に走っています。1月から荒川区オリジナル健康アプリを配信するので、私が中年男性の代表として率先して活用することで、区民の方々の運動習慣がつけばいいな、と思っています。
司会:大切にしている言葉はありますか。
区長:いつも掲げているのは、誠実に行動すれば、必ず天に通じよい結果が得られるという意味の「至誠通天」という言葉です。
また、テクニックに走るのではなく、何よりも誠の気持ちで物事に接していくという意味の「百術は一誠に如(し)かず」も大切にしています。あと、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という言葉です。立場とか、変化することはあっても、常に感謝と謙虚な気持ちを忘れずにいることを、自分自身、戒めながら活動しています。

▽区長が思う荒川区の魅力
司会:荒川区の魅力をどのように感じていますか。
区長:結婚して荒川区で生活を始め、子どもが生まれ、地域のイベントやお祭り等の下町の文化に触れる機会ができました。そうした行事で触れる下町の人情、温かみがとても良いと思っています。そんな荒川区にずっと住み、子育てをしながら、この地域で活動していることを嬉しく思います。下町の文化に触れる行事として、最近は特に盆踊りが好きです。さまざまな会場に行き、周りから「滝口さん、ずっと踊っているね」と言われますね。
司会:荒川区内で好きな場所はありますか。
区長:都電荒川線の沿線がすごく好きです。三ノ輪橋や荒川自然公園の辺りを都電荒川線が走行する景色も大好きですし、町屋から熊野前、小台、あらかわ遊園の沿線は、バラが咲いている季節は最高です。自転車で走っていると、ついつい、写真を撮りたくなりますね。

▽区民の皆さんへ
司会:結びに区民の皆さんへメッセージをお願いいたします。
区長:昨年は多くの皆様からご信任をいただきまして、区長に就任をいたしました。皆様からいただいた声を形にしていくには、すぐに政策として反映できるものもあれば、中長期的に取り組まなければいけないものもあります。ただ、「新しい区長になってよかった」と実感していただけるように、全力で取り組んで参りたいと思います。また、健康に気を付けながら公務にあたりたいと思っておりますので、区民の皆様におかれましても、何よりも健康で過ごしましょう。今年一年が区民の皆様にとって、よりよい一年となることを祈念しています。

◆インタビューの様子を放送します
CATVマイチャンネルあらかわ(地デジ11ch(チャンネル))「こんにちは荒川区」で、インタビューの様子等を視聴できます。
放送期間:1月1日(祝)~5日(日)午前9時、正午、午後6時・9時の1日4回放送

問合せ:広報課報道映像係
【電話】内線2135

問合せ:広報課広報係
【電話】内線2132

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