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自治体の皆さまへ

改めて考えてみませんか?ふるさと納税のこと

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東京都荒川区

■1年間で14億円もの財源が流出しています
ふるさと納税の影響で、区の税収は年々減少しており、令和6年度の減収額は約14億円となっています。
これは、区民サービスの充実等、本来、区民の皆さんのために使われるはずだった貴重な財源です。
他自治体にふるさと納税する前に、本来の制度の趣旨や課題について、改めて考えてみませんか。

・これまでの減収額

◆区の取り組み
区では、ふるさと納税制度の抜本的な見直しについて、特別区長会を通じて、国に対し繰り返し要請しています。
併せて、減収の影響を極力少なくするため、ふるさと納税制度の本来の趣旨を踏まえて、区内産業の振興や区の魅力発信につながる形で制度を運用しています。
いただいた寄付金は、区政の各分野で有効に活用しています。

◆ふるさと納税制度の本来の趣旨と実際
◇本来の趣旨
・生まれ故郷やお世話になった地域、応援したい地域の力になるための寄付制度として発足
・納税者が税の使われ方を考えるきっかけとなる制度

◇実際には…
・返礼品目的で寄付先が選ばれる傾向
・過剰な返礼品による見返りを受けた住民のみが恩恵を受けられる等の不公平が生じている

問合せ:総務企画課企画係
【電話】内線2119

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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