■二輪車の交通事故防止
二輪車の交通事故死者数は、令和5年8月末時点で交通事故全死者数の約4割を占めています。特に右折する乗用車と衝突する事故が多く発生しています。
乗車する際は、ヘルメットのあごひもをしっかりと締めて、胸部・腹部を守るプロテクターを着用しましょう。
■飲酒運転の根絶
飲酒運転のおそれのある人に対する車両や酒類を提供する行為、酒気を帯びている人が運転する車両に同乗する行為も罰せられます。
お酒を飲んだら運転しない・お酒を飲んだ人に運転させないという意識を持って、飲酒運転を許さない社会を作りましょう。
■歩行者の安全な通行の確保
◇高齢者の方へ
歩行中の交通事故による死者の約半数が高齢者です。歩行者側の信号無視や横断違反といったケースもあります。慣れた道でも必ず交通ルールを守り、十分な安全確認をしましょう。
◇歩行者の方へ
横断歩道を横断する時は、青信号でも「右・左・右」を確認してから渡るなど、歩行者自身が「自らの命は自分で守る」安全な行動を実践してください。
■夕暮れ時と夜間の交通事故防止
歩行者や自転車の方は、暗くなったら反射材用品を身に着けるなど、自分の存在をドライバーにアピールしましょう。
車や自転車を運転する方は、夕暮れ時には早めにライトを点灯し、車の存在を歩行者などにアピールしましょう。
■自転車の交通ルール遵守の徹底
自転車を運転する時は「自転車安全利用五則(※)」を守り、信号の遵守や交差点での一時停止・安全確認を徹底するなど、交通ルールを遵守しましょう。また、二人乗りや並んで走る並進、飲酒運転、傘差しなどの片手運転、イヤホンやスマートフォンなどの使用は禁止されています。
※自転車安全利用五則
1 車道が原則、左側を通行歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
■違法駐車対策の推進
違法駐車は、交通渋滞や交通事故の原因になります。車で外出する前にあらかじめ外出先の駐車場所を確認し、駐車場やパーキングメーターを利用しましょう。
問合せ:
・葛飾警察署【電話】03-3695-0110
・亀有警察署【電話】03-3607-0110
担当課:交通政策課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>