10月4日から、東立石地区でグリーンスローモビリティ(※)を用いた地域主体交通の実証運行が始まりました。
地域主体交通は、地域が運行主体となって身近な移動手段を増やすことで、地域住民の外出を支援し地域の活性化をめざすものです。
利用方法など、詳しくは区HPをご覧ください。
※…時速20km未満で走る電動車を活用した小さな移動サービス
運行期間:令和6年3月31日まで
運行日:水・土曜日
運行本数:8便(立石コース4便、四つ木コース4便)
運賃:無料
運行主体:東立石グリスロ運営協議会
■運行主体と利用者の声
◇東立石グリスロ運営協議会 堀越会長
実証運行を実現させるまでに、区や町会などの関係者と3年ほど協議を重ねてきました。運転手はボランティアで参加されているので、無理のないよう配慮を大切にしています。また、運行は人の命を預かる意識で、安全を最優先としています。
◇運転手の1人 梶さん
「地域の方の移動に少しでも協力したい」と思い、ボランティア運転手に手をあげました。グリーンスローモビリティは時速20km未満の特殊な車で、普段乗っている車とは感覚が全然違うので、より安全な運行に努めています。
◇利用者
駅やスーパーまでのちょっとした移動で利用しています。だんだん自転車に乗るのが不安になり、歩ける距離も短くなってきたので、本当にありがたいです。
担当課:交通政策課
【電話】03-5654-8397
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