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あなたの身近に葛飾元気野菜

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東京都葛飾区

葛飾区は23区の中で、農業が存続している数少ない区の一つです。私たちの身近にある農地には、地産地消、食育など、さまざまな機能があります。
今回は、区で栽培されている葛飾元気野菜を紹介し、葛飾の農業を応援します。

■葛飾元気野菜とは
葛飾区は、戦後まで農業が主要な産業で、当時は「中野甘藍(なかのかんらん)」などの葛飾発祥の野菜をはじめ、多くの野菜が作られていました。
現在は、水元・奥戸・高砂地区を中心に、小松菜や枝豆、ねぎ、キャベツなどを、農家の方々が真心を込めて栽培しています。区内で栽培された野菜は、葛飾元気野菜として直売所やイベントでの販売、学校給食の食材として使用するなど、地産地消の取り組みが行われています。

◇知っていましたか? 春キャベツ発祥の地細田地域で生まれた「中野甘藍(なかのかんらん)」
キャベツ(和名・甘藍)が日本に入ってきたときは秋に収穫されていました。明治時代、細田地域に住んでいた中野藤助(なかのとうすけ)氏がキャベツの品種改良を行い、春でも収穫できる中野甘藍を開発しました。
現在、細田地域の小学校などでは、学校農園での近縁種の栽培・収穫や、給食の提供など、中野甘藍を身近に感じる取り組みが行われています。
本紙4面では、細田小学校の児童が中野甘藍について学ぶ様子をご覧になれます。

■葛飾元気野菜を食べてみよう!
◇葛飾元気野菜直売所(柴又4-28-2)
区内の農家が栽培した旬の野菜を販売している他、店内には生産者のプロフィールを表示しています。
営業時間:午前10時~午後3時(売り切れ次第終了)
定休日:木・日曜日、祝日、年末年始

問合せ:【電話】03-5612-7326

◇直売所スタッフのオススメ
区内では春の時期、小松菜やキャベツ、大根などが収穫されています。
その日の朝収穫しているものが多いので、とても新鮮でオススメです。

◇葛飾元気野菜の良いところ 常連さんに聞きました!
・新鮮でおいしい
・値段がお手頃
・同じ野菜でも生産者によって味が違う
・種類が豊富で季節を感じることができる

この他、農家の方々が運営している直売所や野菜の自動販売機の他、区内5店舗の取扱店でも購入できます。また、葛飾元気野菜を使った料理を区内22店舗の使用店で食べられます。
詳しくは、区ホームページをご覧ください。

葛飾元気野菜について、詳しくはホームページをチェック!

担当課:産業経済課
【電話】03-3838-5554

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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