文字サイズ
自治体の皆さまへ

体力づくりと水分補給で防ごう!熱中症

1/49

東京都葛飾区

■熱中症患者数は6月から増加!!
梅雨の合間の突然気温が上昇する日や、湿度の高い蒸し暑い日が発生する6月ごろから、熱中症による救急搬送患者が増加します。
令和4年の6~9月には、173人が熱中症(疑いも含む)で救急搬送されています。
※東京消防庁HP「統計資料」より

◇区内の月別搬送者数
・5月…3人
・6月…46人
・7月…75人
・8月…45人
・9月…7人
6月から急増!

◇年齢別搬送者の割合(6~9月 区内)
・65歳以上…54%
・20~64歳…33%
・15~19歳…5%
・6~14歳…7%
・5歳以下…1%
高齢者が半数以上

◇熱中症の発生場所の割合(6~9月 都内)
・住居…41%
・道路・交通施設など…30%
・店舗・遊戯施設など…7%
・工事現場・工場など…6%
・公園・遊園地など…5%
・その他…11%
自宅が最も多い

■熱中症予防のポイント
◇暑さに備えた体力づくりを
ウオーキングなどの運動習慣を身に付けて、暑さに体を慣らしましょう。慣れることで、夏の暑さにも耐えられるようになります。
また、栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠をとり、規則正しい生活を送ることも大切です。

◇喉が渇く前に水分補給を
喉が渇いていなくても、小まめに水分を取ることが大切です。起床時や入浴前後、外出時や運動中にもしっかり水分補給をしましょう。
心臓や腎臓、糖尿病などの持病がある方は、水分の取り方について主治医に相談してください。

◇暑さを避ける工夫を
屋内では、風通しを良くし、カーテンやすだれなどで直射日光を遮断しましょう。また、エアコンや扇風機、うちわなども上手に使いましょう。
屋外では、帽子や日傘を利用するなどの暑さを避ける工夫をしましょう。

マスク着用が必要な場面では、激しい運動を避け、いつも以上に小まめに水分補給をしましょう

■熱中症の対応
暑い環境の中で現れた体調不良(めまい、足がつる(こむら返り)、頭痛、だるさなど)は、熱中症の恐れがあります。まずは、水分・塩分補給や体を冷やし、それでも症状が改善しない場合は医療機関を受診しましょう。

■熱中症について詳しくはこちら
・環境省熱中症予防情報サイト
・区HP(熱中症の予防について)

担当課:青戸保健センター
【電話】03-3602-1284

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU