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自治体の皆さまへ

備えて安心・守る安全 ~地震に備える助成制度~

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東京都葛飾区

住宅の調査・工事をする前にまずはご相談ください

■木造住宅耐震助成
区内には耐震性が低く、大地震に耐えることが難しいとされる旧耐震基準で建てられた木造住宅が数多く残っています。
区では、耐震診断士無料派遣や補強設計・耐震改修、建て替え、除却(解体)などの工事に掛かる費用の一部を助成をしています。
対象:区内の木造2階建て以下の住宅(長屋、共同住宅含む)
※耐震診断後の工事助成は昭和56年5月31日以前に建築した建物のみ受けられます。
受付期限:12月15日(金曜日)
※耐震診断士無料派遣は受付期限後でも受けられます。

◆助成制度の流れ
◇耐震診断を受ける
無料で耐震診断士を派遣します

診断の結果、倒壊の可能性がある、または高いと判断された場合

以下の3例のいずれか
◇補強設計・耐震改修
助成額:費用の3分の2(上限180万円)
◇建て替え
助成額:費用の3分の2(上限180万円)
◇除却(解体)
助成額:費用の2分の1(上限70万円)

■ブロック塀等撤去・再築助成
過去の地震で、ブロック塀や石塀の倒壊による人的被害がありました。倒れた塀が救助活動や消火活動の妨げになり被害が大きくなることもあります。
区では、ブロック塀などの撤去と再築に掛かる費用の一部を助成しています。
対象:次の全てに該当するブロック塀など
・高さが1.2m以上であること
・道路または区が管理する公園・児童遊園に面していること
・危険であると区が認めたもの

◇助成額
費用の区分:撤去費(緊急輸送道路、通学路、公園、児童遊園に面している場合)
助成額:次の金額のうち、いずれか低い額(上限40万円)
(1)撤去工事に要する費用の2分の1
(2)撤去する長さ×2万円(1m当たり)

費用の区分:撤去費(上記以外の場合)
助成額:次の金額のうち、いずれか低い額(上限30万円)
(1)撤去工事に要する費用の3分の1
(2)撤去する長さ×8,000円(1m当たり)

費用の区分:再築費
助成額:次の金額のうち、いずれか低い額
(1)再築に掛かる額
(2)再築する塀などの長さ×1万1,000円(1m当たり)まで
※再築する塀には制限があります。

■地盤の液状化対策助成
東日本大震災では、区内でも地盤の液状化により木造住宅が傾くなどの被害が発生しました。
区では、新築・建て替えをする住宅の地盤調査と液状化対策工事に掛かる費用の一部を助成している他、簡易判定調査を行う液状化判定調査者を無料で派遣しています。

◇地盤調査費用助成
対象:区内の3階建て以下の住宅で、延べ面積が500平方メートル以下
助成額:費用の全額(上限35万円)

◇液状化判定調査者無料派遣
簡易判定調査を行う事業者を無料で派遣します。
詳しくは区HPをご覧になるか、お問い合わせください。

◇液状化対策工事
地盤調査の結果、液状化被害の可能性が「高い」または「比較的低い」と判定された場合に、液状化対策工事を行う際の費用を助成します。
対象:区内の住宅のうち、木造は3階建て以下、その他の構造は2階建て以下で、延べ面積が200平方メートル以下
助成額:費用の2分の1(上限90万円)

■直接会場へ 木造住宅・非木造住宅の耐震化説明会・相談会を開催します
◇日程・会場
・9月2日(土曜日)…金町地区センター(東金町1-22-1)
・9月9日(土曜日)…高砂地区センター(高砂3-1-39)
・9月16日(土曜日)…青戸地区センター(青戸5-20-6)
・9月30日(土曜日)…堀切地区センター(堀切3-8-5)
・10月7日(土曜日)…新小岩北地区センター(東新小岩6-21-1)
いずれも
・午前の部…午前9時30分~11時30分(受け付けは午前9時15分~11時)
・午後の部…午後1時30分~3時30分(受け付けは午後1時15分~3時)
内容:テーマごとにブースを設け、個別に説明や相談を受けます。
・木造住宅(木造2階建て以下の在来軸組工法が対象)
・非木造住宅(鉄骨造、鉄筋コンクリート造など)
・ブロック塀など
・地盤の液状化対策
・緊急輸送道路沿道建築物(特定・一般)

担当課:建築課(区役所3階305番)
【電話】03-5654-8552

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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