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自治体の皆さまへ

これって公害!?身近な生活騒音を減らしましょう

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東京都葛飾区

私たちは、毎日の暮らしの中で、たくさんの音に囲まれて生活しています。本人にとっては当たり前の音でも、周りの人からすると、迷惑な音になっている場合があります。日頃から一人一人がお互いに迷惑を掛けないよう意識して、快適な生活環境を維持していきましょう。

■身の周りの音の大きさ
音の大きさはデシベル(dB)という単位で表示され、その目安はおおよそ下記のとおりです。人の話し声でも、時と場合によっては、大きな騒音源になります。

◇騒音レベル・音の目安
・130デシベル…(最大可聴音)
・120デシベル…飛行機のエンジン近く
・110デシベル…自動車の警笛(前方2m)
・100デシベル…電車が通過するときのガード下
・90デシベル…大声、騒々しい工場、犬の鳴き声
・80デシベル…地下鉄の車内、ピアノの音
・70デシベル…電話のベル、騒々しい事務所、掃除機
・60デシベル…静かな乗用車、一般的な会話、チャイム
・50デシベル…静かな事務所、エアコンの室外機
・40デシベル…住宅街の深夜、図書館、小鳥のさえずり
・30デシベル…郊外の深夜、ささやき声
・20デシベル…木の葉のふれあう音

■これまで寄せられた苦情の例
・子どもが路上で騒ぐ声
・夜間の大声での話し声
・車やバイクのエンジン・走行音
・空調などの室外機の音
・居室での歌唱や演奏の音 など

■騒音を減らすためにできること
・近隣の迷惑にならないように、大声で話さない
・車やバイクに乗るときは、できるだけアイドリングを控える
・室外機は隣の家から離して設置する
・楽器類の使用時は、必ず窓を閉める。また、長時間演奏する場合は二重サッシや防音装置を設置するなど音がもれない工夫をする

■生活騒音の解決のために
一人一人がモラルや地域のルールを守り、当事者間の話し合いの中で自主的に解決するように努めることが望まれます。そのためには、普段からあいさつをするなど近所付き合いを良好にして、お互いに相手の気持ちを思いやることが大切です。もし苦情を言われても、感情的にならず、相手の立場に立って改善に努めましょう。

担当課:環境課
【電話】03-5654-8236

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