■歩行者の安全の確保
◇高齢の方へ
歩行中の交通事故による死者の約6割が高齢者です。歩行者側による信号無視や横断違反といったケースもあります。道路を横断する時は、横断歩道を利用することはもちろん、必ず信号を守りましょう。また、慣れた道でも必ず交通ルールを守り、十分な安全確認をしましょう。
◇歩行者の皆さんへ
横断歩道を横断する時は、青信号でも左右の安全確認を確実に行い「ドライバーが自分に気が付いていないかもしれない」という意識を持って横断しましょう。
■夕暮れ時と夜間の交通事故防止
◇歩行者の皆さんや自転車を利用する方へ
冬になると日没時間が早くなり、夕暮れ時や夜間の重大事故が増加する傾向にあります。歩行者や自転車の方は、明るい服装や反射材用品を身に着けるなど、自分の存在をドライバーにアピールしましょう。
◇車両を運転する方へ
夕暮れ時の事故を防ぐために、車のライトは早めに点灯させるとともに、ハイビームを適切に使用することで歩行者の存在や前方の状況を把握しましょう。
また、横断歩道は歩行者優先です。ドライバーは、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合には、横断歩道の手前で一時停止をしましょう。
■二輪車の交通事故防止
右折時や車両単独の事故が多く発生しています。ドライバーは、常に危険を予測しながら速度を控えめにするとともに、乗車する際はヘルメットのあごひもをしっかりと締めて、胸部・腹部を守るプロテクターを着用しましょう。
■交通ルール遵守の徹底
◆自転車を利用する方へ
自転車を運転する際は、「自転車安全利用五則」を守りましょう。交通ルールとマナーを守り、ヘルメットを着用して交通事故防止に努めましょう。
また、11月1日の道路交通法改正により、ながらスマホ運転と酒気帯び運転に罰則が新設されました。
◇自転車安全利用五則
1 車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
◆特定小型原動機付自転車(電動キックボードなど)を利用する方へ
16歳未満の方は運転をしてはいけません。また、二人乗りは危険なのでやめましょう。電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車を利用する際は、ヘルメットをかぶり、交通ルールとマナーを遵守しましょう。
■飲酒運転の根絶
飲酒運転は犯罪です。飲酒運転の恐れのある人に対する車両や酒類を提供する行為、酒気を帯びている人が運転する車両に同乗する行為も罰せられます。
お酒を飲んだら運転しない・お酒を飲んだ人に絶対運転させないという意識を持って、飲酒運転を許さない社会を作りましょう。
■違法駐車対策の推進
違法駐車は交通渋滞や交通事故の原因になります。特に交差点やその付近での違法駐車は重大事故に直結する「危険行為」です。車で外出する前にあらかじめ外出先の駐車場所を確認し、短時間でも駐車場やパーキングメーターを利用しましょう
問合せ:
・葛飾警察署【電話】03-3695-0110
・亀有警察署【電話】03-3607-0110
担当課:交通政策課
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