■自宅の安全対策を進めましょう
地震による死亡の原因で最も多いのは、建物の倒壊などによる圧死・窒息であり、1月1日に発生した令和6年能登半島地震でも、死者のうち圧死が約4割、窒息が約2割と報告されています。また、首都直下地震等による東京の被害想定によると、建物倒壊よりも火災被害が大きくなることが想定され、火災発生の原因は6割が電気によるものだと言われています。区の助成制度を活用して、対策をしましょう。
◆木造住宅の主な耐震化助成
◇旧耐震基準の木造住宅(※)耐震助成
申請方法など、詳しくは区HPをご覧になるか、お問い合わせください。
※…昭和56年5月31日以前に工事に着手した、2階建て以下の在来軸組工法の木造住宅
◇グレーゾーン住宅(※)の耐震助成(4月から)
詳細は決まり次第、広報かつしかや区HPなどでお知らせします。
※…昭和56年6月1日~平成12年5月31日に工事に着手した、2階建て以下の在来軸組工法の木造住宅
担当課:建築課
【電話】03-5654-8552
◆地震による火災への対策
感震ブレーカー・家具転倒防止器具・ガラス飛散防止フィルムの設置費を助成しています。申請方法など、詳しくは区HPをご覧になるか、お問い合わせください。
対象:区内在住で、世帯全員が次のいずれかに該当する方
・65歳以上
・身体障害者手帳(1・2級)の交付を受けている
・愛の手帳(1・2度)の交付を受けている
都の地震に関する地域危険度測定調査の火災危険度ランク3以上の地域で、集合住宅を除く木造住宅(2階以下)にお住まいの世帯の方を対象に、感震ブレーカー設置の支援を予定しています(9月ごろ)。
詳細が決まり次第、広報かつしかや区HPなどでお知らせします。
担当課:地域防災課
【電話】03-5654-8254
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