■子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
登下校時の子どもの交通事故が多く発生しています。保護者の方は、子どもに信号が青でも「車が止まっているかどうか」など、周りの安全を確認させ、日頃から正しい交通マナーを教えましょう。
■歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転意識の向上
・信号のない横断歩道に横断する歩行者がいる場合は、歩行者の横断が優先です。車両(自動車や自転車など)を運転している方は、一時停止や徐行を行い、歩行者との安全な距離を保ちましょう。
・シートベルトは、全ての座席で着用が義務付けられています。シートベルトを着用せずに事故に遭った場合、車外放出や前席同乗者への加害の危険性があります。また、6歳未満の子どもは、チャイルドシートの使用が義務付けられています。
・他の車両などの通行を妨害する目的での急ブレーキや車間距離を詰める、急な進路変更などの「あおり運転」は、他の運転手の正常な運転を誤らせて、事故を誘発する大変危険な行為です。絶対にやめましょう。
■自転車・電動キックボードなどを利用する際のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
・慣れている道でも交通ルールを守り、信号の遵守、交差点での一時停止・安全確認を徹底しましょう。また、二人乗り、並進、飲酒運転、傘差しなどの片手運転、イヤホン・スマートフォンなどを使用しながらの運転は禁止されています。
・自転車に乗る際にはヘルメットを着用することが、努力義務化されました。大人も子どももヘルメットを着用し、交通事故から自分を守りましょう。
・電動キックボード(特定小型原動機付自転車)などに乗る際にも、ヘルメットの着用が努力義務化されています。ヘルメットの着用と交通ルールの遵守に努めましょう。
■二輪車の交通事故防止
都内で二輪車の交通事故が増えています。交差点やカーブの手前では十分に速度を落とし、安全走行を心がけましょう。また、車の間のすり抜けや無理な追い越しは大変危険です。絶対にやめましょう。
二輪車に乗る際は、ヘルメットのあごひもをしっかりと締めて、胸部・腹部などを守るプロテクターを着用しましょう。
問合せ:
・亀有警察署【電話】03-3607-0110
・葛飾警察署【電話】03-3695-0110
担当課:交通政策課
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