■住んでみたい・住み続けたい魅力的なまちづくりに向けた取り組み
◇子ども・教育
主な取り組み:
・産後ケア事業に個別のデイケアを導入するなど拡充した上で、全ての利用者を対象に無料で実施
・小学生未満のお子さんが1人以上いる家庭へ子ども2人乗せ自転車などの購入費を助成
・駅前施設を拠点にして複数の保育園へバス送迎を行うモデル事業を金町で実施
・学童保育クラブの新設や新たな待機児童対策を実施
・区立小・中学校に通う児童・生徒を対象にプログラミングや英語など得意な分野をさらに伸ばすための教室を開設
◇防災・防犯
主な取り組み:
・木造住宅への感震ブレーカーの設置支援・耐震化助成を拡大
・福祉施設の災害対応力の把握・強化、避難行動に支援が必要な方の避難計画の作成・実効性の向上
・個人住宅への防犯カメラや録画機能付きドアホンなどの設置費を助成
◇健康・福祉
主な取り組み:
・スマートフォンアプリで一人一人に最適な健康活動を提案し、日々の健康活動やその成果に応じ区内のお店で使えるポイントを付与
・がん患者のウィッグなどの購入費や40歳未満のがん患者の在宅療養サービス利用費を助成
・介護職員などに対するハラスメントなどの相談窓口を設置
◇街づくり・産業
主な取り組み:
・亀有にこち亀を活用した観光拠点施設を開設
・自治町会が行うイベントや運営改善を支援する助成制度を創設
・中小企業へのデジタル導入費などを助成
・中川沿いに飲食などを楽しめる拠点や舟運などにも活用できる船着き場の整備を推進
■令和6年度当初予算額
◆予算内訳(前年度比)
◇一般会計 2,398億5,000万円(7.5%増)
一般会計歳出予算:2,398億5,000万円
福祉費:(37.5%)900億5,510万円
教育費:(14.8%)354億8,780万円
職員費:(11.3%)270億4,735万円
都市整備費:(9.7%)232億4,978万円
総務費:(8.6%)206億6,736万円
諸支出金:(8.1%)194億7,608万円
環境費:(3.2%)77億8,903万円
衛生費:(3.0%)71億1,391万円
産業経済費:(2.6%)63億4,494万円
公債費:(0.7%)17億3,085万円
議会費:(0.2%)5億8,779万円
予備費:(0.1%)3億円
(金額は千円単位を四捨五入。カッコ内は構成比)
◇特別会計
国民健康保険事業特別会計:491億5,000万円(0.6%増)
後期高齢者医療事業特別会計:125億1,300万円(4.3%増)
介護保険事業特別会計:452億500万円(3.2%増)
用地特別会計:4億8,900万円(98.6%減)
駐車場事業特別会計:6億7,400万円(1.2%減)
多くの人から住んでみたい、住み続けたいと思われる魅力的なまちとして発展していくために、区民ニーズの高い政策をはじめ、区政を取り巻く環境の変化や地域課題に対応した政策を着実に進めていきます。
葛飾区長 青木克德
その他の重点事業や各事業の予算額は本紙6・7面、葛飾区中期実施計画などは本紙10面をご覧ください
担当課:
・財政課【電話】03-5654-8119
・政策企画課【電話】03-5654-8107
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