大地震はいつどこで起こるか分かりません。地震による木造住宅の倒壊から自分や家族の命を守るために、必要な耐震改修を行い地震に備えましょう。
住宅の診断・工事をする前に、まずはご相談ください。
・屋根…屋根材の軽量化
瓦屋根をスレート屋根に改修し屋根を軽くすることで、建物への負担が軽減され、耐震性が向上
・壁…壁と柱を補強
柱と柱の間に部材を斜めに入れたり、ベニヤを重ね貼り合わせて強化した構造用合板を張ることで、地震に強い壁になり、耐震性が向上
・基礎…基礎を補強
既存基礎に鉄筋を差し込んで基礎を追加して補強
・地盤…液状化の低減
地盤の液状化対策
・ブロック塀など…倒壊の危険を低減
ブロック塀などの撤去や、倒れにくい塀に再築することで倒壊の危険を低減
■対象・助成額
※助成にはそれぞれ条件があります。詳しくは、お問い合わせください。
◆屋根・壁・基礎 木造住宅耐震助成
◇旧耐震基準木造住宅
対象:区内の木造2階建て以下の住宅(長屋、共同住宅含む)で、昭和56年5月31日以前に工事に着手した建物
内容・助成額:
・耐震診断士の派遣(無料)
・補強設計・耐震改修(最大200万円)
・耐震改修(最大180万円)
・建て替え(最大200万円)
・除却(最大70万円)
◇新耐震基準木造住宅
対象:区内の木造2階建て以下の住宅(長屋、共同住宅含む)で、昭和56年6月1日から平成12年5月31日以前に工事に着手した建物
内容・助成額:
・建築士の戸別訪問(無料)
・耐震診断(最大20万円)
・補強設計・耐震改修(最大200万円)
◆地盤の液状化対策助成
対象など詳しくは、区HPをご覧になるかお問い合わせください。
内容・助成額:
・液状化判定調査者の派遣(無料)
・地盤調査(最大35万円)
・液状化対策にかかる工事(最大90万円)
◆ブロック塀等撤去・再築助成
対象:次の全てに該当する区内にあるブロック塀など
・高さが1.2m以上
・危険であると区が認めたもの
・道路または区が管理する公園・児童遊園に面しているもの
内容・助成額:
・撤去工事(最大40万円)
・再築工事(再築にかかる費用の全額または一部)
上記助成の他、アスベスト調査・対策助成、耐震シェルター等設置助成があります。
詳しくは、区HPをご覧になるかお問い合わせください。
■[直接会場へ]耐震改修助成の説明会・相談会
まずはお気軽にご相談ください
日程・会場:
・9月7日(土曜日)…青戸地区センター(青戸5-20-6)
・9月14日(土曜日)…高砂地区センター(高砂3-1-39)
・9月21日(土曜日)…金町地区センター(東金町1-22-1)
・9月28日(土曜日)…堀切地区センター(堀切3-8-5)
・10月5日(土曜日)…東立石地区センター(東立石2-15-7)
※各回ともに内容は同じです。
いずれも
・午前の部…午前9時30分~11時30分(受け付けは午前9時15分~11時)
・午後の部…午後1時30分~3時30分(受け付けは午後1時15分~3時)
担当課:建築課
【電話】03-5654-8552
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