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鈴木信太郎記念館開館5周年記念展示「5cinq ~5人のフランス文学者たち~」

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東京都豊島区

日時:令和5年5月16日(火曜日)から午前9時から午後4時30分まで
休館日:毎週月曜日、第3日曜日、祝日、令和5年5月29日(月曜日)から6月1日(木曜日)まで

平成30年3月28日に開館した鈴木信太郎記念館は今年5周年を迎えました。これを記念して、常設展示内「信太郎の愛蔵書」コーナーで、鈴木信太郎(1895-1970)をはじめ、彼と親交のあったフランス文学者5人を紹介する企画展示を開催します。
東京帝国大学仏文科初の日本人教授として、信太郎らとともに日本のフランス文学研究の礎を築いた辰野隆(1888-1964)、信太郎と同世代で今年没後50年を迎える山内義雄(1894-1973)、辰野や信太郎の教え子だった小林秀雄(1902-1983)、東大仏文科で信太郎と同級だった岸田國士(1890-1954)。フランス文学のほか、評論や演劇など幅広い分野でわが国の文化を牽引した人々です。
フランス大使だった詩人ポール・クローデル(1868-1955)の日本滞在を支えた山内義雄に誘われて信太郎も翻訳に携わった詩集『四風帖』(1926年)ゆかりの品や、学生時代の小林秀雄がマラルメの詩を論じた試験レポート(青焼き)はともに初公開。

『四風帖』扇面(夏/冨田渓仙画)を用いてクローデルから信太郎に贈られた自筆の詩(1926年頃・当館蔵)
※詳しくは本紙をご覧ください。

辰野隆・鈴木信太郎共訳『シラノ・ド・ベルヂュラック』(エドモン・ロスタン作、白水社、1922年)に森林太郎(鴎外)が寄せた序文の自筆原稿(1922年・当館蔵)
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:当館【電話】5950-1737

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