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自治体の皆さまへ

プラスチックの資源化で環境にやさしく (2)

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東京都豊島区

■選別・保管
◆中間処理施設に潜入!
中間処理施設とは、回収した資源を再商品化事業者(リサイクル施設)へ運ぶ前に選別・圧縮・梱包して保管する場所。モデル事業では、1日あたり約700kgものプラスチックを機械と人の手によって選別しています。
1区内で回収されたプラスチック資源
2回収した袋を機械にかけ、ベルトコンベアーで流す。
3強力な磁石で資源の中に含まれる金属を取り除く。
4人の手で、リサイクルができないものを取り除く。
5圧縮して資源としてリサイクル施設へ!

○分別が全くされていない例
袋の中には、プラスチック以外のものが混入していました。分別する習慣を身につけましょう。
・インスリン用注射器
注射針がとても危険です。針は回収可能な薬局へ。それ以外の部分は燃やすごみへ。

注意!
最近ではリチウムイオン蓄電池を資源(プラスチック)として出されることが多くなっています。回収時や選別・保管時の火災の原因になるので、販
売店などの回収ボックスに出しましょう。

環境に配慮した例
区で回収したプラスチックの多くは、汚れを取り除いて出していただいているものです。
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・キムチの容器
・ヨーグルトの容器

○中間処理施設運営
(株)トベ商事の皆さん
資源(プラスチック)を出す前に、いつもプラスチックをきれいにしていただきありがとうございます!ごみの分別は大変ですよね。でも最終的には環境への影響として、自分に返ってくるものです。10月から開始する取組みをきっかけに、ご家庭での分別を見直してみませんか。
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プラスチックは、自宅で保管する時にとてもかさばりますよね。回収した袋を開けると、お菓子の袋などをきちんと折りたたんで出しているご家庭もありました。小さくするためのとても良い工夫ですね。

問合せ:ごみ減量推進課プラスチック分別収集グループ【電話】4566-2623

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