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自治体の皆さまへ

8つのまちづくり(1) 3

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東京都豊島区

\困難にある時に最も重要なのは“ひと”のつながり/

■防災訓練に参加しましょう
阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊被害で助かった方の約8割が自力か家族、地域の方に救助されています。災害の発生時は、区・消防・警察などは全力で取り組みますが、道路状況などにより、救援センターや災害現場にすぐに駆けつけることができない場合もあります。そのため、大きな災害になるほど、そこに住む地域の方々同士の声かけや協力が大切です。区が主催する救援センター開設・運営訓練では、備蓄の様子を見ることができるほか、マンホールトイレや応急給水栓など、防災設備の使い方などを学べます。また、訓練に参加することで地域の方とのつながりが生まれます。日頃から顔見知りになり、挨拶を交わす関係を築くきっかけにしましょう。

防災訓練に参加すると、物資の確認などを通して避難所生活をイメージしやすく、自分や家族のために用意しておきたいものがわかると思います。例えば、女性は生理用品や着替えのための目隠し、小さな子どもには日頃飲んでいるミルクや食品、心が落ち着くおもちゃなど。必要な備えを考えるきっかけにしてもらえたらうれしいです。

■いざ、その時に…地震発生 最優先で身の安全確保を
・丈夫な机の下など、物が「落ちてこない」「倒れてこない」空間に身を寄せ、揺れが収まるまで様子をみましょう。
・高層階(おおむね10階以上)では、大きくゆっくりした揺れにより、家具も大きく移動する危険があります。
・エレベーターの中では、すべての階のボタンを押し、止まった階で降りましょう。

\予告!/としまDOKI★DOKI防災フェス2023
日時:10月9日(祝)
※小雨決行 午前10時~午後4時
場所:としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)
災害支援車両の展示、乗車体験、防災物品の展示など。
詳細は、区ホームページなどでお知らせします。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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