お酒を楽しむためにも、適正な飲酒や健康への影響について理解を深め、飲酒による健康障害を予防しましょう。
健康への影響:適量を超えると記憶をなくし、時には呼吸中枢のマヒで死に至ることもあります。過度な飲酒が続くと、肝障害、膵炎、糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がんなどの病気や、睡眠障害、うつ病などこころの問題を招くおそれもあります。
適正な飲酒:1日平均純アルコールで約20グラム(日本酒は1合、ビールは500ミリリットル、7%の酎ハイは350ミリリットル、ワインは200ミリリットル、ウイスキーダブル60ミリリットル)程度です。男性で40グラム以上、女性で20グラム以上の飲酒を続けると、健康問題リスクが高まります。60グラムを超える場合は、様々な健康問題、社会問題を引き起こし、アルコール依存症にもつながるとされています。
アルコール依存症とは:習慣的な多量飲酒で、飲酒をコントロールできなくなる状態です。意思や性格に関係なく誰でもなる可能性があり、病気や周囲との関係悪化、失敗(欠勤、遅刻やけがなど)を繰り返します。専門医の治療が必要です。
問合せ:
健康推進課保健指導グループ【電話】03-3987-4174、【FAX】03-3987-4178
長崎健康相談所保健指導グループ【電話】03-3957-1191、【FAX】03-3958-2188
<この記事についてアンケートにご協力ください。>