■交流・防災協定都市 魚沼市の文化財
「江戸の奇才 石川雲蝶(いしかわうんちょう) と 奇祭 雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)」
日時:2月28日(水)まで
※2月12日(振休)・ 17日(土)・ 18日(日)・ 23日(祝)を除く
場所:庁舎まるごとミュージアム(区役所本庁舎4階) 午前8時30分~午後5時15分
新潟県魚沼市には、雑司ヶ谷生まれの彫物師/石川雲蝶(1814-1883)の作品が数多く遺(のこ)されています。ダイナミックで緻密(ちみつ)な構図、彫りの勢いを感じさせる作品は、時を超えて人々を魅了し、その妙技は石彫や絵画にまで及びます。雲蝶の生きた江戸後期、西洋からの透視図法(遠近法の一種)が日本で浸透し始めた時期ではあるものの、十分な道具もない時代に制作されたとは思えない偉業の数々を写真パネルで紹介します。
■江戸時代から伝わる奇祭
「雪中花水祝」
魚沼市で毎年2月11日に開催される当祭は、元旦に若水(わかみず)をくんで神前に供える神事「若水取り」に始まり、当日は、子宝や子どもの成長や夫婦和合を願い、新婚の男性が極寒の中、若水を掛けられる神事でクライマックスを迎えます。豊島区からも「東京よさこいサポーターズクラブ」が同地を訪れ、よさこいの演舞を披露しています。写真パネルで様子を紹介します。
[キャプション]
西福寺開山堂向拝彫刻「烏天狗」
永林寺欄間彫刻「天女」
雪中花水祝「水祝いの儀」
石川雲蝶
雪中花水祝
問合せ:
文化デザイン課施策調整グループ【電話】3981-1476
魚沼市文化財などについて…魚沼市観光課観光振興係【電話】025-792-9754
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