豊島区の身近な生きものをさがす「としま生きものさがし」。毎年調査を行うことで、生きものがどこにどのくらい住んでいるかの変化を知ることができ、生物多様性を保つための重要なデータとなっています。今年も多くの発見情報が寄せられました。今回は発見情報の一部を紹介します。
■としま生きものさがし調査結果(令和5年6月1日~9月30日)
生きもの情報件数:1,973件(区外・期間外含む)
参加のべ人数:964人
見つかった種のランキング:
1位 ナミアゲハ(220件)
2位 モンシロチョウ(167件)
3位 アブラゼミ(90件)
結果はニュースレターや区ホームページでも確認できます。令和6年度の参加方法は、6月頃に区ホームページなどでお知らせします。過去のニュースレターも閲覧できます。
■なぜ、生きものを探すの?
地球上には、たくさんの生きものたちが色々な場所で暮らし、お互いに支え合って生きています。「としま生きものさがし」は、皆さん自身で調べてもらうことで、身近な生きものへの理解を深めることを目指しています。
○ギンヤンマ
明るい池でみられるトンボの仲間です。池がある公園や小学校などで見つけられます。
○ハラビロカマキリ
木の上でみられるカマキリの仲間です。花の近くを探すと、昆虫を待ち伏せする様子が観察できます。
問合せ:環境政策課環境計画グループ【電話】03-3981-1597
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