脳の病気やケガのあと、こんな変化はありませんか?もしかするとその症状、「高次脳機能障害」かもしれません。
・事故やケガで頭を打ってから急に性格が変わった。
・脳の病気やけがをしてから新しいことを覚えられなくなった。
・視力に問題がないのに、片側(多くは左側)の物を見落としたりぶつかったりして注意力に欠ける。
これらは脳を損傷したことが原因で起こる「高次脳機能障害」という症状です。手や足の障害と違い、「目に見えない」障害と言われています。脳の一部が傷つくことで、身体の障害とは別に、「思考・記憶・行為・言語・注意」などの能力に影響が出ます。怒りっぽい・脳が疲れやすいために集中できない・段取りよく物事をすすめられないなどの症状がよくみられます。周囲からも理解されず、本人も混乱や不安の中で自信をなくしていることもしばしばあります。
高次脳機能障害専門相談(要予約)
高次脳機能障害でお困りのかたからの相談に応じ、問題や課題を整理し、解決に向けた支援をします。
毎月第4月曜日午後心身障害者福祉センター
対象:区内在住の高次脳機能障害者とその家族や支援者
申込み:電話かファクスで「当センター【電話】03-3953-2811、【FAX】03-3953-9441」へ。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>