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自治体の皆さまへ

あつまれ! としまチャレンジキッズ

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東京都豊島区

豊島区教育委員会では、小・中学生の活動や功績を毎年表彰しています。
今回は多分野で活躍する子どもたちを紹介します。

■地域活動
防災リーダーとしてみんなを引っ張る!
池袋消防少年団
隊長 齋藤夜空さん、副隊長 儀間琴美さん

■活動の様子
Q入団したきっかけは?
A隊長)公園で友人の弟がけがをしてしまった時に、入団していた友人がすぐに救急車を呼んで、動じずに対応していてすごいと思い、消防少年団に興味を持ちました。
副隊長)元々、姉たちが入団していて、自然と入団しました。近所で火事が起きた時に、率先して消火の手助けを行う父や母の姿を見てきたのもありますね。

Q活動内容は?
A隊長)消火、通報、規律などの訓練を月1回行っています。プロの指導で知識を深めたり、高齢者施設を訪問したりすることもあります。手作りのプレゼントと手紙を渡して、とても喜んでもらえました。

Q消防少年団の魅力は?
A隊長)地域の方や他校の人など色んな人と触れ合えて、様々な考え方を学べるのが楽しいです。消防少年団には小学3年生~中学生がいて、集団をまとめるのは難しいですが、大変なことがあってもみんなでどうするのか考えて行動できる場です。
副隊長)私は元々怖がりですが、ここでの活動や学んだ知識を通して、地震や大雨などに対して前より落ち着いて対応できるようになりました。怖いと思っても、焦ったらダメなんですよね。防災関連のニュースも見るようになりました。

■芸術・文化
光るアイデアでロボットを開発!
千登世橋中学校ロボット部卒業生
髙橋瑞さん、塩賀慎也さん、青木一晃さん、孫りほうさん、北野慈穏さん、戸田悠豊さん

創部以来、全国大会出場・都大会15連覇の伝統あるロボット部。令和に入ってからは、コロナ禍や指導者の異動により運営もままならない時期もありました。昨年度は部長を中心とした生徒だけの活動で、創造アイデアロボットコンテストにおいて全国制覇を成し遂げました。

■活動の様子
Q活動をふりかえって
A大会での戦略を考えてプログラムを組み、ロボットを製作しました。個人で戦う部門もありますが、チームで戦うのが一番好きです。活動を続けられたのは、戦略作り、サポート役などのバランスがとれた、この6人だったからだと思います。

Qロボット作りの魅力は?
A自分で考えたことが形になるのが楽しいです!努力して、結果につながる達成感があります。思うように記録が伸びない時もありますが、とにかく試しにやり続けました。やり方を1つ変えるだけで全然結果が変わってくるんですよ。

Q後輩へのメッセージ
A自分自身が納得して、満足のいくようにやってみることが大事です。やりたいことをやってみてください!

■運動競技
第40回全国少年少女レスリング大会をはじめ様々な大会で優勝!
町田紀杏さん(豊成小学校6年生)

■活動の様子
Qレスリングを始めたきっかけは?
A体を動かしたくて、小学1年生の時に見学したことです。最初はレスリングの迫力に驚きましたが、周りの選手が頑張っている姿を見て、このチームで私も強くなりたいと思いました。

Qどんな思いで取り組んでいますか?
A仲間や監督、コーチ、家族の協力や応援に感謝しているので、それに応えられるように頑張っています。対戦相手が強くても、「まずは1点をとろう」「得意技をとにかくやってみよう」という気持ちで取り組んでいます。大好きなレスリングをみんなに知ってもらいたいです。

Q今後の目標は?
Aレスリングアジア大会優勝です。アジア大会に出るためにも、4月に開催されるクイーンズカップ(中学1~3年生)で優勝したいです。

■どんなまちにしたい?
○みんなの声を届ける子どもレター
困っていることなど、皆さんの意見が区長へ届きます。用紙は、小・中学校や区民ひろば、子どもスキップ、図書館などにあります。入力フォームからも送れます。

入力フォーム※詳しくは本紙をご覧ください。

これまでもらったお便りと実現したアイデア

事例1
Before 図書館近くの交差点で、車にぶつかりそうになりました。
After 交差点に新しく白線を引いて、みんなが注意して通れるようにしました。

事例2
遊べる場所を増やしてほしい。

エリース東京FCの選手とのイベント
テラコヤラボ

区内施設や区内の使われていない土地で、みんなが楽しめるイベントを行いました。

問合せ:区民相談課事業・広聴グループ【電話】03-4566-2411

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