■昨年は区内で86人が発病
早期発見が重症化予防のカギ!
結核は現在でも国内最大級の慢性感染症です。早期発見で治すことができますが、受診が遅れると重症化して死に至るケースもあります。周囲の人にうつす可能性もあるため、次のような症状があるときは必ず受診してください。
・たんのからむせき・微熱・体のだるさが2週間以上続いている
・体重が減ってきた
・なんとなく食欲がない
・近ごろ、寝汗をかいている
◇高齢者は特に注意!年に1度は健診などで検査を受けましょう
高齢者はせき・微熱などの症状に気づきにくいため、受診が遅れ、重症化する傾向があります。食欲や元気がない状態が続いている高齢者には、周囲の方が声をかけ、受診を勧めてください。かつて結核に感染した方が、高齢になり免疫力が低下して発病するケースも増えています。
◇結核など、感染症に関するパネル展を実施
期間:9月24日(日)から30日(土)
場所:区役所1階区民ロビー
申込:不要 ※当日直接会場へ
問い合わせ先:足立保健所 感染症対策課 事業調整係
【電話】03-3880-5372
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