◆都内での感染が多く確認されています
昨年、都内で新たにHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染・エイズ(後天性免疫不全症候群)と診断された方は288人(一昨年は357人)で、その数は全国の約3分の1を占めています。
◆感染経路の多くは性行為
都内ではHIV感染者・エイズ患者の推定感染経路の約9割を性行為が占めています。コンドームの使用で感染のリスクを下げることができるため、適切に使用しましょう。
◆早期治療で今までの生活を保てる時代に
HIVに感染していても、薬を飲み続けるなど適切な治療を継続することでエイズの発症を予防したり、遅らせたりすることが可能です。不特定の相手との性行為など、感染リスクがある行為のあとは、早期治療につなげるためにも検査を受けることをおすすめします(次記の健康カレンダー・HIV抗体検査参照)。
問い合わせ先:足立保健所 感染症対策課 防疫係
【電話】03-3880-5378
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