食中毒とは細菌やウイルスなどが付着した飲食物を原因とする健康被害で、下痢・腹痛・発熱・嘔吐(おうと)などの症状を引き起こします。高温多湿の夏は細菌が増殖しやすくなります。抵抗力が弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいため、特に注意が必要です。
●今すぐできる、食中毒予防6つのポイント
(1)食品の購入時は期限を必ずチェックし、短い距離でも保冷バッグなどに入れる
(2)冷蔵庫に入れる量は7割ぐらいに留める
(3)ふきん・タオルは清潔にし、こまめに手洗い・消毒を行う
(4)食品は十分に加熱。目安は中心部を75度で1分以上
(5)出来上がった料理を長時間室温放置しない
(6)残った食品は清潔な容器に移し替え、少しでも怪しいと感じたら捨てる
問合せ:足立保健所 生活衛生課 食品保健係
【電話】03-3880-5363
■食中毒予防に関する出張講習会
日時等:平日、午前10時~午後4時の間で30分程度 ※場所は申込者が用意
対象:区内在住・在勤・在学の方で構成された10人以上の団体
内容:食品を衛生的に取り扱う方法や効果的な手洗い体験など、食中毒予防に関する講習に講師を派遣
申込:電話/窓口
期限:希望日の1カ月前
申込・問合せ:足立保健所 生活衛生課 食品保健係
【電話】03-3880-5363
<この記事についてアンケートにご協力ください。>