65歳以上の方が体重や筋肉を維持して元気に過ごせるよう、たんぱく質を多く含む食品を普段の食事に増してとること、名づけて「ぱく増し」事業を令和5年から始めました!「ぱく増し」を実践し毎日元気に過ごしましょう!
○2月は「ぱく増し」強化月間!
イトーヨーカドー2店舗・ヨーク3店舗・ベルクス10店舗などと連携し「ぱく増し」食品をPR!「ぱく増し」ロゴマークが目印です!
◆なぜ高齢者は「たんぱく質」が必要なの?
○65歳から要介護のリスクが高まる!
高齢になると、一般的に食事量が減り「低栄養」になりやすくなるといわれています。低栄養により、体重・筋肉量が低下し、要介護のリスクが高まるのです。
負の循環
低栄養になる→体重・筋肉量が減少→疲れやすくなり活動量が減る→食欲低下→(さらに低栄養になる)…
○丈夫な体を維持するために「たんぱく質」が必要!
「たんぱく質」は体を構成する主成分!
水分:70パーセント
たんぱく質:15から20パーセント(髪・筋肉・皮膚・骨)
そのほか糖質・脂質など:10から15パーセント
参考:公益財団法人日本食肉消費総合センター
たんぱく質は、筋肉、骨、内臓、血管、皮膚、髪などをつくるための主成分です。丈夫な体を維持するために、毎日の食事からたんぱく質を十分摂取することが重要です。
「区内の65歳以上の方の約7割は、十分に摂取できていません。(令和4年度足立区政に関する世論調査)」
○どんな食品を増やせばいいの?
4つの分類から 手軽にぱく増し。いずれも目安
〔肉〕
サラダチキン1本(たんぱく質24グラム)
ハム2枚(たんぱく質4グラム)
やきとり缶(たんぱく質11グラム)
〔卵〕
卵1個(たんぱく質7グラム)
卵焼き100グラム(たんぱく質10グラム)
〔魚〕
まぐろ刺身5切れ(たんぱく質22グラム)
さば水煮缶(たんぱく質27グラム)
魚肉ソーセージ1本(たんぱく質8グラム)
〔大豆製品〕
豆腐150グラム(絹:たんぱく質5グラム/木綿:たんぱく質9グラム)
豆乳200ミリリットル(たんぱく質7グラム)
大豆水煮100グラム(たんぱく質13グラム)
○1日に必要なたんぱく質の量は60グラム(1食20グラム)以上!
目安は両手にのる程度!
魚/肉/卵/豆腐
※たんぱく質の量は食材の重さではありません。医師から食事の指示がある方は、医師の指示を優先してください。
出典:ヘルスプランニング・あいち「手ばかり栄養法」
◆手軽なおすすめメニュー!
○さば缶カレー
さばみそ煮缶とカレーが相性バツグン
(たんぱく質約34グラム)
○いわしのひつまぶし丼
本格的な味を楽しめる!
(たんぱく質約21グラム)
◆アンケートに答えてぱく増し商品を当てよう!
抽選で30人にプレゼント!
期限2月29日(木)消印有効
対象:区内在住で65歳以上の方(6年3月31日時点)
申込方法:区のホームページからオンライン申請/専用ハガキを地域包括ケア推進課へ郵送
※専用ハガキ付き応募用紙は、ホウカツ(地域包括支援センター)、地域包括ケア推進課、住区センターなどで配布
・国産和牛(ビセラル株式会社提供)すき焼き用(2人から3人前):5人
・足立市場セレクトホタテ1キログラム:5人
・電子レンジクッキング器具:5人
・島田屋製菓バウムクーヘン:5人
・もつ煮込み(ビセラル株式会社提供)(2種類):10人
◆ホウカツ(地域包括支援センター)に気軽にお越しください!
65歳からの健康や介護、もの忘れなど、様々な相談に応じています。元気なうちから、気軽にご相談ください。
ホウカツに来た方に「ぱく増し手ぬぐい」をプレゼント!※65歳以上のみ。数に限りあり
リーフレット配布中!
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問い合わせ先:(足立区)高齢者栄養施策推進担当
【電話】03-3880-5097
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